【 わらら新聞 】 霜月号(vol.19)
“WARARA”が文字で真剣に遊んでいる新聞。
号を重ねるにつれて、その楽しさに共感してくれる方が増え、大人の遊び場として現在7名+読者の方たちも寄稿してくれているZINEな新聞。
"わらら新聞"-霜月号配布スタート!
本紙 -霜月号- からの抜粋記事。
家っ子のお出かけvol.6
-四天王寺骨董市-
大阪生まれ大阪育ち、大阪弁しか知らない生粋の大阪人である私。初めて四天王寺骨董市に行ってきました。自分で言って吃驚!!何度も聞いて話して行った気になってたわん。
初訪問日は快晴!
先ずは、食べます。
屋台っていいですよね。広島焼き屋さんで、わたしは広島焼きを注文しました。続いて後ろのおいちゃんは、広島焼き屋さんで水とお茶を注文しました。
え?
って振り返ったら、メニュー表には載ってない水とお茶がちゃーんとどっからか出てくるんですよね。
「おいちゃん通だね〜」
座って食べながらチラっと見えるウッドがズラリなお店。
なんだなんだ?
近寄っていくと大工さんの出店ブース。
まな板とカッティングボードがメインに売られてる。
わたしが買ったのはカッティングボード。
おいちゃんに聞いてみたんです。
カッティングボードをまな板でがっつり使ったらダメ?
「毎日料理するか?」
YES
「毎日これをまな板で使うんか?」
YES
「まな板の素材は柔らかくて、カッティングボードは素材が硬いから、プラスチックと同じように、刃がやられてまうかもなー」
はっはーん。
単純にまな板の英語ver.で呼ばれてるだけと思ってたぬん。
もう1個買ったのは店用。蜂蜜を探してたんだけど、骨董市でこんな美味しい蜂蜜に出会えるとは!
9月にしか採れない徳島県の日本みつばちの蜂蜜。
この蜂蜜を使ってなにを出してくるのか⁉︎
お楽しみに。
へ〜そうなんだ〜
−バックスキン洗えた−
古着屋経営時代、夏の海外仕入れでは、
必ずアイスドリンクをテイクアウトして車を走らせてたのですが、
運転中氷が溶けて手が濡れるし
水滴がしたって服に落ちるし
しょっちゅう「んもっ!」ってなってたんです。
喫茶店を始めて、そのことを思い出して、
うちのテイクアウトドリンクはアイス用にもカップスリーブをつけるようにしているのですが、
加えてポイポイ捨てなくていいスリーブも作ったんです。
アイス、ホット兼用で使えるギリシャのヴィンテージレザーで♡
勿論私も愛用しているのですが、どこでつけてくるのやらシミが増えてって、洗いたくてウズウズ。
でもレザーだしなーと思ってましたが、
思い切ってタワシでゴシゴシ水洗い!
なんということでしょう。
絵柄も消えず、ムッチャ綺麗になりました!
これで注文する時、恥ずかしくなくスリーブ付きのタンブラーを差し出せる!
ウェルカム!! Early Bird!
- オープン時間が6:20に変わる
新しいごはんが7つ増える-
写真見て気付いてくれました?
Coffee Shop WARARA、白ごはんもの始めます!
お味噌汁出します!
ほんでもってオープン時間がぶっちぎって早くなって
朝6時20分からモーニングやります!
早起きさん専用、豚の生姜焼き丼やります!
もちろん自家製タレ!
白ごはんもの全5種用意しました!
パンものも新しいの出します!
4枚切りの食パンを2枚使ったガッツリな
○パンバーガーは2種類!
×ハンバーガー
ふーっ、ふーっ。
いっきに言ったから呼吸が。
ふーっ。
ザザーっていっぱい報告しましたが、
今7時30分からモーニングをやっているのですが、
「もう少し早かったら仕事前に来れるのに」
「ワンちゃんと一緒に入れる店やのに、散歩時間でここを通るのはもう少し早いんよね」
等々早起きさんのニーズを耳にすることが多くて、
そういえば以前、海外からのツアリストにも
「もっと早くコーヒー飲ませてよー」
とお願いされてたなー。とか。
エンジンがかかって
「よし!やる!」
と決めたのはもう少し前だったのですが、モーニングタイムが長くなるんだし、もっとモーニングメニューを充実さたくて、実は地下でせっせこ準備をしていたんです。
お応えできるとこまでもうすぐ!
11月中には始めます。
決行日は表のイーゼル看板、店内、HP、SNSでお知らせ致します。
スタート日に向けて、生活リズムも作りながら、最後の仕上げに取りかかってます。
もうちょいっ!
リラックス度の単位
湯船に浸かった時についつい口から出る「ハ〜ァ」 = 1Hahとする。
開放感に満ち意図せず「ハ〜ァ」っと口からこぼれ出る瞬間。
この瞬間のリラックス度合いを計測し、最強なのは一体どんなとき?を一緒に見つけよう!
洗濯ものを干しにいく時に意気込みがいる季節に突入しましたね。
我が家はベランダに出て右側に干し場があるのですが、寒くなると、
乾くのにベストな位置に干すのではなく、
自分に一番近い位置から攻める。
最終一番遠いところにも干すのに、だ。
干し終わった後、ベストな位置に干し変えることも少なくないのに、
逃げ腰になって、結果外にいる時間が長くなったりする。
冷え切って拳を握りしめて部屋に戻った時に出る
「は〜っ」
暖ったけ〜
1,234Hah
これ最強ちゃいます⁉︎
1限目・国語
− 漢字 −
読めるんです。でも書くとなると別の話、な漢字ありませんか?
迷わず頼るはスマホの漢字変換ボタン。
スッキリするんだけどなんだか腑に落ちない。
今回も脳みそ体操やりますよー。
Coffee Shop WARARAのごはんに
レモンが多いことはお気づきの方も多いはず!
アレ?気づいてない?それは寂しい…。
レモン絞ってどうぞってご案内するドライカレーでしょ、ピラフでしょ、サラダにも、ミックスジュースにもレモンがのっかってくるでしょ。それにレモンサンド。知る人ぞ知るカップスリーブの絵柄。
さんざん使ってるレモンですが、ペンを走らせる時は決まって片仮名。
わたくしめ、漢字でレモン最後まで書けませぬ。
梶井基次郎氏の代表作である短編小説のタイトル、
渋い印象であること、
両方木偏であることまでは承知しているんですがね。
私はこれで限界!合ってるかどうかも分かりませんが。
どうですか? 書けました?
2限目・保健体育
− 鍼灸 −
注射を打つ時腕見れますか?
私は腕を差し出すと同時に顔背けます。
ヒトって変わるな〜とはいうけれど、自分が鍼をする日が訪れるとは。
ん?きっかけですか?
海外旅行で得てたオフ感を求めて、なニュアンスが近いかな?この1年半いろんな初試みを実行していってるんです。
「Coffee Shop WARARAのお客さん」がキーになってて
「話を聞いたのがきっかけで」がほぼ。
鍼も、お客さんが鍼灸の店をされていて、舞い込んできた感じです。
鍼体験完。
「今日は頭のてっぺん『百会』に0.16mmの鍼を刺しましたよ」
と言われて、
ぽか〜ん。
聞くとね。
『百会』は頭痛・肩こり・目の疲れ、ストレスや不眠にも様々な症状に効果があるツボ、らしい。
また刺してもらいに行こーっと。
みる よむ
− サマー・オブ・ソウル −
John Fitzgerald Kennedy|ジョン・F・ケネディ、Malcolm X|マルコムX、Martin Luther King|マーティン・ルーサー・キング、63年、65年、68年、続けて暗殺されニューヨーク・ハーレムは怒りと憎しみで荒れた。
69年夏、30万もの笑顔が向けられた1つの方向にはステージ。
同場所を最高の音楽で包んだフェス、Tony Lawrence|トニー・ローレンス主催「Harlem Cultural Festival|ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」
この美しき光景を50年を経てわたしたちの目の前に映像を通して現わる。
Stevie Wonder|スティーヴィー・ワンダーの奏でから始まる映画「サマー・オブ・ソウル」
Sly & the Family Stone|スライ&ザ・ファミリー・ストーンのステージ上でのパフォーマンスを観れた興奮と、
訴えかけるNina Simone|ニーナ・シモンのリリックの訳を必死に追いかけた。この時代を少しでも知れるんじゃないかと思って。
最後の方にチラッと出たDinizulu & His African Dancers & Drummers|ディニズル&ヒズ・アフリカン・ダンサーズ&ドラマーズのダンサーたちを見て真っ先に思い出したのがこの本。
渡航した際、必ずと言っていいほどフリーマーケットに行くのだけれど、
そこで本を並べてる人がいたら吸い寄せられるようにパタパタ見させてもらう。
これはロスのフリマで見つけて一目惚れして買った78年出版のこの1冊。
「Dance, Art and Ritual of Africa|ダンス、アート&リチュアル・オブ・アフリカ」
40年代〜70年代のタイトル通りの写真が地域別に説明付きでズラリ。
面も衣装も想像力が群を抜いて最高!
How beautiful it was.
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Summer of Soul
余談ですが、ポップコーンこれでMサイズ!仰天したので写真を。
@PARCO心斎橋12F。
モカさんとココさん
− 目覚まし時計を上回る目覚まし猫−
目覚ましが鳴っても止めて二度寝してしまいますよね〜、
寒くなるとなかなか布団から出れないですよね〜、
なーんて問いかけたいところですが、
我が家でそんな甘〜いことは起きない、というか許されない。
モカさんとココさんだ!
外猫だった彼女らが我が家にきた数年前、
推定年齢の計算をプラス2ヶ月しないといけないほどガリガリだったお尻はまーんまる、ポテッとしたお腹も愛らしく思う。
が、だ!
「ごはんをおくれ。起きなさい!」
のモーニングコールは愛らしくない!
目覚まし時計の1音目が鳴るや否や
モカさんは私の顔に猫パンチを繰り広げるは、
タプタプお腹を乗せてくるは。
ココさんは耳元で鳴きまくる。
そんなこんなで二度寝どころか優雅な目覚めなど皆無。
一方、腹パンになった彼女らは二度寝する。
「ね〜横入っていい?」
「・・・」
「ね〜ってば〜。入るよ?」
「・・・」
Coffee Shop WARARAが図書館
Coffee Shop WARARAではお客様とほんの貸し借りが行われている。
その中から一部紹介。
・海賊のジレンマ|マット・メイソン(著)
・黒い神|平岡 正明(著)
・世界のすべての朝は|パスカル・キニャール(著)
月1発行 ・ (購読料)¥ 0 カンパ歓迎!
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主に、coffee shop WARARAで配布しております。
本紙を手にとってみてください、ぜひ!
今月号の本紙のコンテンツはこちら。
・家っ子のお出かけ − 四天王寺骨董市 −
・へ〜そうなんだ〜 − バックスキン洗えた! −
・ウェルカム!! Early Bird!
− オープン時間が6:20に変わる 新しいごはんが7つ増える −
・私は歩くモルモット(by ニュー淡路|エディター)
・わたしってこんなひと
・リラックス度の単位
・秋だけどオカルト話 − クソ真面目に −
(by 3丁目のタロ|ワララ スタッフ)
・ヒールキャラと呼ばれた編集長(by ミチカロンドン|ディレクター)
・つぶつぶ− 九州の納豆 −(by ねば|納豆マガジン編集長)
・あら吉のゆるキャラ間違い探し(by あら吉|エディター)
・1限目・国語 − 漢字 −
・2限目・保健体育 − 鍼灸 −
・3限目・英語 CROSSWORD − 化学 −
(by 3丁目のタロ|ワララ スタッフ)
・みんなの"輪ララ"ホワイトボード (読者投稿欄)
・みる よむ − サマー・オブ・ソウル−
・モカさんとココさん − 目覚まし時計を上回る目覚まし猫−
・詠み人不知。
・Coffee Shop WARARAが図書館