テオ・ヤンセンでブックカバー作って、大人計画を観て竹の花についてムッチャ調べて、メソポタミア文明の豪華飯にニンマリ、そんな7月の振り返りばなし。
家っ子のお出かけ vol.14
テオ・ヤンセン展
テオ氏プロフィール
1948年、オランダのスフェベニンゲン出身。
デルフト工科大学で物理学を専攻し、1975年に画家に転向。
1990年より風を動力源とする『ストランド(砂浜)ビースト(生命体)…ボディ全体は黄色いプラスチック・チューブで造形され、物理工学を基盤とし生き物を思わせるほどに滑らかに動く』の制作を開始し、世界各地で公開。
アートと科学を融合したその作品から、“現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ”とも称される。
<ココ>
まで読んでGoogle検索した人♩
手挙げて♩
手挙げた人は観に行くべし!です!
自分で動かすことができたり、実際巨大なストランド・ビーストが動くところを見れたりと、アトラクションな展覧で想像してるより満足度高いです。
プラスチック・チューブの幾何学的な並びにも惚れ惚れしちゃう。
(小声)ここだけの話ですけどね、
ビーストの動きが虫の動きに酷似しててサブイボたちました。
<おまけ>
なになに⁉︎
外でビースト歩く!
で!
す!
と⁉︎
室内で人工的に起こした風で動いたビースト氏しか拝めていなーい。
これは耳寄り情報だけど、悔しくもあるぞな!(いいないいな)
展覧観終わったらやっぱり物販♡
Tシャツも豊富にあるし、ビーストのプラモデルもあるんです!しかも動くやつ!テンション上がる〜。
皆さまの想像通りわたくしめTシャツもプラモデルも素直に購入。
家っ子は家で黙々と何かをするのが得意中の得意。
即座に完成させたビースト・プラモデルは、Coffee Shop WARARAの壁掛け木板にキラキラと輝いておいでですわよ(動けなくしてごめんなさい…)。
<おまけ2>
お気に入りの写真でブックカバーを作ってみた。
展覧のパネルに貼り付けられてた工具写真。
どこが?と問われると説明しにくいのだけれど、
グッときちゃったこの写真。
アート本とか新聞とか本とかなんでも、胸キュン写真はコピーしたり切り抜いたりして、辞書の空きページにペタペタ貼ったり、しおりとブックカバーを作ったりするのがお決まりのコース。
今回は大きめのブックカバーが欲しかったので、A3サイズでプリント。
あとは本屋さんがシュッシュって本を包むやり方を真似てシュッシュってして出来上がり。ウンウン。イイイイ。ご満悦。
<おまけ3>
ぽってと可愛いこのパソコンは
1985年製
小さい頃、キーボードを押したあとの跳ね返ってくる感触と音が好きで、よくいじってたことでブラインドタッチが早くからできたという、ものごっつ些細な自慢話し。のつもり。でした。
へ〜、そうなんだ〜
メソポタミア料理レシピ
アッシリア学者のジャン・ポテロ氏が前1730年頃までに書かれた古バビロニア時代の粘土板を解読・通訳して世界最古の文明の1つ『古代メソポタミア』に料理レシピがあることを提示。
なんですと⁉︎
マッチ棒が並んだような文字を解読⁉︎
どう考えてもスゲー‼︎
こりゃぁ食べないと損!損!
言うからにはもちろん作りましたよ!
私が最初に作ったのはコチラ。
お世辞じゃなく美味いのなんのって!
神々と諸王に食べ継がれた羊の香草焼き『ヒルツム』。
【材料 4人分】
羊肉 500g
タマネギ 1個
ルッコラ 15g
コリアンダー 15g
長ネギ 2本
【作り方】
❶串切りにしたタマネギをオーブンの天板に敷き、その上に薄切りにした羊肉、さらに、みじん切りにしたルッコラ、コリアンダー、長ネギを置いていく。
❷200℃に予熱したオーブンで❶を40分焼き上げる。
❸皿に羊肉を盛り付け、その上から焼き上がったタマネギ、ルッコラ、コリアンダー、長ネギをふりかけて完成。
羊肉の入手先は大阪・阪急デパート地下。骨つきの分厚〜いのにして❷が丁度いい焼き加減でジューシ〜。
これを食べて、もっとメソポタミア飯を食べたい!とハマった方は、いま私が左手に置きながら、レシピを転記しているこちらの本
こちらを入手して食卓をメソポタミア化してくださいまし。
クッキーなどスイーツのレシピもありますよ。
クッキーを1度も作ったことのない私が挑戦した話しは…
またどこかで…。
モカさんとココさん
ドンは誰?
我が家にきた順番はモカさん、ココさん。
保護されたココさんが我が家にきたときはやんちゃくれな仔猫で、
モカさんは今まで自分だけの猫ワールドに新参者がやってきてかなり困惑。
そんなモカさんの気持ちなんてお構いなしに、
ココさんはモカさんにかまって攻撃。
この困惑も1週間で取れて仲良く過ごしているのですが、
ふとした時にモカさんはココさんにイケズをする。
猫ワールドのドンが自分であることをココさんにアピるかのように。
ココさんは快く受け入れ
「はいはい、あなたがドンですよ〜」
とすぐ腹を見せて降参する。
そんなココさん、
ごはんを目の前にすると脅威。
自分の分を食べて、モカさんの分を奪いにかかる。
「食べるのが遅いのが悪い!」
と言わんばかりに。
猫ワールドのドンであるモカさんはというと?
「ンン〜。ココさんにごはん取られた〜」
と私にどうにかしろと目で訴えてくる。
ドンであるパワーは何処へやら?
「モカさんのごはん取らないでよ〜」
ココさんを動かそうとするが、
まるでドデカイ石。
私も降参ですよ。
いやはや、猫ワールドの主従関係は奥深いッスね。
みる よむ
ドライブイン カリフォルニア
松尾スズキ氏の声で場内アナウンスがかかり、開演前から笑い声が飛び交いました。舞台、大人計画『ドライブイン・カリフォルニア』大阪公演。
3度目となる今公演は私にとっては初めての公演。
以前に観たことがあるひとにとっては、同じ出演者が違う役を演じているなど、より多くの見どころがあったようで羨ましい限りですが、私も存分に楽しんで参ってきたぞ。
他者から見るといつだって抜け出せそうな環境に見えても、自分の中では、その環境から抜け出せない"自分の"立派な理由があって、ひとりでにがんじがらめ。
大小あれど、身近なシチュエーションじゃありません?
かくいう私も同じような経験が幾度となくある。
抜け出したいと思ってはいるのに、"自分に"理由をつけて、不本意ながらがらも居続けてしまう。
助言する友人の言葉がすんなり入って、目から鱗的な脱出案だと感じる時もあれば、言ってることは分かるけど…モジモジ…な時もある。
この舞台での登場人物は皆、そんな渦の中にいる。
もがいているようにも、もがいてないようにも見える日常の中で、
"自分の"理由を見つけ、自分の呪縛から自分を解き放つことに成功し新しく一歩踏み出していく。
そんな、とても優しいお話でした。
1人だけ抜け出したあとの世界でもまた…。
「幸せにやってるかな?」なんて気になってますが、
もう1つ。
"120年に1回咲く竹の花"舞台セットの背面を覆う竹藪が幻想的な世界を作り出していたことが視覚的にも、脳みそ的にも印象深かった"竹の花"とは?
であれば?
120年後に咲くかも?
前回、日本のあちこちで開花したのが1960年代。
120年後は?
2080年。
あ〜私は見れないや。
ドライブインの人たちのようには、いかないかー。
恥ずかしさの単位
オットット、からの、キョロキョロ
ツルッとしたマンホールやマンション入口前のスペースは、
雨の上がりたては特に注意すべきである。
注意していても起こるんだよな〜。
コケるのは防げたとて、小さくリアクションを取りたいところだが、咄嗟の反応は、コントのような大振りなオットット。
次に取る行動は周りをキョロキョロ。
毎度、迷わず、無意識レベルで、誰にも見られていないかを確認している自分がいる。
こればっかりは、何歳になっても、何回やらかしても、見られることに慣れることはない。
まさにサングラスが欲しい!
いや、待てよ?
サングラスをしていたところで、
やっぱり見られていないか周りをキョロキョロしている自分がいる。
これは本能的な行動なのか⁉︎
ということは恥ずかしさの単位は
0 sgs⁉︎
あれれ?
WARARAtoshika