うつ病だけでない
陰と陽のバランスが大事。
睡眠が陰、活動が陽。
夜が陰、昼が陽。
女が陰、男が陽。
昼にしっかりと活動するためには、夜にぐっすりと睡眠をとらなければならない。
女がいて、男がいるから、命をつないでいくことができます。
この世はすべて陰と陽。
必要な太陽光が足らなくなると病気になる確率が上がります。これはうつ病にだけいえることではありません。
太陽光が足らなければ、体内のビタミンDが不足し、それにともないカルシウムが減少します。すると血中カルシウムの濃度を保とうとして、骨が溶け出して骨が脆くなります。これによって骨折のリスクが高くなります。
また、骨が溶け出すと、血中カルシウム濃度は基準値を超えて増加し(カルシウムパラドクス)、動脈は硬化、血管の内腔は細くなり、心疾患、脳血管障害などをはじめ、あらゆる病気にかかりやすくなります。
だから、太陽の光が必要です。
血圧は赤道から離れる国ほど、高いことがわかっています。また、温かい地域であっても、冬に心筋梗塞の発症が多いことが知られています。これは、寒冷によるものというよりは、日照量低下によるビタミンDの産生低下が大きく関係してると示唆されます。
オフィスワーク、デスクワークの人は、太陽光不足になりがちです。
読んでくれてありがとうございます。
充分な太陽の光を浴びられるといいですね。