221114_経営者1年目が考える予算立て
仕事をする上で予算立ては欠かせない。
予算は売上UPと人件費と原価を各30%以内にするように組んでいる。
今までも予算を組んでいたが売上が上がる場合をイメージしていた。
この売上まで持っていってこれくらいの人件費、原価が使えるという感じだ。
うちはパティスリーとコーヒーショップを経営している。パティシエの仕事はグラム単位で細かく測って商品を作っていくので原価はほとんどブレない。
それに対して課題は人件費だ。昔のパティスリー は長時間労働で残業代も付かないやり方が多かったように思う。
時代は変わっているのでそのやり方はできない。
つまり長時間労働ベースに商品構成を考えることはできないのだ。そのため人件費を減らしつつも商品をあげていく必要がある。
人件費は減らしにくいので売上を伸ばすことを基本に考えていたが、そのやり方で黒字化に至っていない。
そこで来月からは今の売上をベースに「人件費これしか使えないんだけどどうできますか?」というシフト組みを依頼する。
今までのやり方ありきでシフトを組んでいたのでかなり大変な改革となる。
しかし半年営業して売上の平均値もわかってきたのでその数字を土台にしてFL比率を合わせていく必要がある。
試行錯誤の途中だがこのやり方で黒字化を目指していく。絵に描いた餅を追っていても意味はない。現実に合わせて自分達の支出をカットする方がコントロールできる。
厳しいがこのやり方でやるしかない。
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