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幻のビジネスマンと落ちを探して
あの頃の未来に僕らは立っているのかな?と歌ったのはスマップ。バブルの頃に小学生だったので、大人っていうのはワンレンでスポーツカーに乗ってフレンチレストランに行くと思っていた。W浅野。ダブルですよ。草じゃないです。
それがしっかり大人という年齢になって見ると、赤いスポーツカーには縁も興味もないし。ワンレンどころか、ボブ→飽きる→ショートカット→飽きる→ボブを繰り返している。
心は今も子どもです!とか逆コナン君みたいな気持ちの悪いことは思わないけど。私が思っていた大人という存在の様に、あったことない。同様にあると思っている、幻の存在はいろいろある。
例えばエリートビジネスマン(Twitterでしかみたことない)。石油王(いる・遭遇したことはある)。バリキャリでワーママは結構いる。もしかしたら、私が気づいていないだけで知り合いのあの人もエリートビジネスマンなのかもしれない。
今、コルクブックスで漫画を描いている。なかなか長くかけない。というのも、自分で描きながら「私はまたよくあるネタに逃げたな。ああなってああなる、あれだな・・」となるのだ。
例えばこれ
これで終わり。
最初、「この後、犬型AIと散歩しながら、実の子ども/友だちには最近あってない。ちょっと寂しい。」みたいな展開を考えた。でもさーそれってもう何百回もこすられたディストピアものみたいじゃないですか。と思って、ここで止まった。
これは、これまでに何度か書いた「noteにいいことを書きたくなる病」と同様に、「すごいストーリーを思いつく人だと思われたい病」みたいなものなのかもしれない。中途半端なものは出せませんよ的な。まさに要らないプライド。
で、飽きっぽいから、ずっと同じ話を考えていると飽きる。しかし、もっと面白くしたい。どうしたものだろう?と考えていたら、ちょっといい言葉をTwitter上でいただいた。
「自分のありがちは、人のありがちではない。」本当に?こすられまくったネタを自分のことの様に描いちゃいますけど大丈夫ですか?
私はどこかにあるらしい幻のものすごく面白い落ちを探しているうちに迷子になっているんだけど。一回さらっと思いついたものを描いてみることにする。これで、見えてくるものがあるのかもしれない。
伝わっているといいのですが、、
おわり