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大阪でsorry、sorry言いまくる

前回の記事に続き、今回は翌日の観光のお話を、記憶が新しいうちにちょっとだけ書いてみたいと思います。


瀬戸内海の島を出て、その日のうちに私と妹は大阪まで戻りました。
夜間、二女に何かあれば、少しでも早く自宅に帰れるようにと思い、関西圏に帰ってきておりました。

とりあえずホテルでチェックインを済ませ、夜遅く、通天閣へ。

インバウンド、インバウンドしておりました
やっぱり、串カツですな


この日は妹と、夜遅くまで語らいました。


翌朝、私たちが張り切って向かった先は大阪城です。
予想に反してめちゃくちゃ良いお天気!暑すぎず、心地よいお散歩日和でした。

広い大阪城公園に入っていくと、外国人観光客がとっても多くて、さすがインバウンドだなぁって思いました。

大阪城に入城するにも長蛇の列。

ガッツで並びました。
軽く40分待ち


前も後ろも外国人。
ずっと前もずっと後ろも外国人。

前に並んでいた青い瞳のきれいなちびっこと目が合って、何度もにっこりを繰り返して遊んでいました。

いざ入城!

こんな感じの人の波


天守閣もひと、ひと、ひと。
押し合うくらいに人だらけ。

何度も何度も、外国人の方々にぶつかり、私は「すいません」「すいません」と言っていました。

お相手も「sorry」とおっしゃる。

そのうち私も「ソーリー」と言うようになって、だんだん巻き舌で「sorry」と言えるようになりました。

それを聞いて妹が「ダサ…。」みたいな顔してクスクス…。

「あんたもsorryをやりなよ。」って言ってみたものの、全然妹は人とぶつかりません。

接客業で毎日たくさんの人と関わる妹は、そもそも機敏だし、人とぶつからないようにうまくかわせるのか、ちゃんとまわりが見えているのか。

引きこもり生活の私は、妹の後について行くのが精一杯で、素早いかわしが全くできません。

私だけが「sorry」「sorry」の嵐でした。


大阪城公園を出たら、ちゃんと粉もんをいただきました。

やっぱり、千房のお好み焼きですな


その後、行きたかった神社を訪れ、気ままにあちこちを散策しました。

休憩にたこ焼きもいただきました


駅も街中も混み混みで、私はなぜかやっぱりたくさんの人にぶつかってしまい、「sorry」の大安売りをしていました。

ある駅で、右斜め後ろからゴツンと肩をぶつけられて、痛いな!って思って振り返ると、長身のイケメンな外国人男性から爽やかに「sorry」と言われました。

私がニカニカしながら「いえいえ、sorry!」とか笑顔で答えたら、妹が

「わざとぶつかってもらったやろ。」

と、変な言いがかりをつけてきました。
まさかまさか、後ろは見えてないんだから、私もそんなに器用じゃない!向こうから私にぶつかってくれたぶつかってきたんだから、勘違いしないでね!って感じです。

その後、駅のホームでもそのナイスガイを見かけて、ちょっとワクワクしました。

そんな時、なんともカラフルで珍しいラッピング電車が通過したので、はしゃいで写真をパチリ。

南海電鉄の新型特急。
大阪・関西万博に向けて、このデザインです
電車の顔を撮るつもりが、映り込む先程のsorry男性


「姉ちゃん、あの人を狙って撮ったな。」

と言う妹に、たまたま、たまたま、とニヤリと反論しました。


そんなこんなで妹と大阪を歩きまくり、いろんなものを見まくり、食べまくり、英語が上達したワクワクな1日になりました。



妹との盛りだくさんの一泊二日の旅は、書いておきたい!が盛りだくさんの旅になりまさした。

翌日に知恵熱が出た私でしたが、久しぶりに人混みを体験して楽しかったです。

せっかく「sorry」が上達したので、次は京都あたりで、インバウンドを楽しみたいなぁ!




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