今の私たちにとって、『観光』ってなんだろう
おはようございます
こんにちは、そしてこんばんは。美展です。
さりげない変化を毎日感じたい、今日この頃。
私は観光について考えることがありました。
"私たちにとって、日本にとって、世界にとって、地球にとって、『観光』ってなんだろう?"
↑の記事が発端でした。ガラパコス諸島の環境保全を観光で加速させていくという、ソーシャルポジティブな記事。この記事を読んで思うことは、10人いれば10人とも違うでしょう…
私はこう思いました。
『個人や社会全体のウェルビーイング実現の為には、環境・社会・経済の3つのバランスが必要なんだな。』
こちらの動画↓は、
"オーバーツーリズム|観光面だけしか顧みないことへの警鐘"動画になっています。ドイツ公共番組が、タイ🇹🇭のオーバーツーリズムの実態をドキュメンタリー化しています。当メディアがそれだけ、重要なトピックだと判断したわけです。
多くの観光客が観光地(ビーチなど)に足を運び、彼らが否応なく海底のサンゴ礁を踏むことから、絶滅サンゴが増えている事実も取り上げた。実際、絶滅サンゴが増えるとどんな影響が出るのか?詳しいことは、下のサイトに譲るとして
主に、サンゴ死骸が増えることは、海洋生態系のバランス(サンゴを棲家とする魚、その魚ォ食べる魚)が大きく崩れ、漁業資源・観光資源に後を引くことになります。
話は戻り、一方で
他メディアでは、スウェーデンやデンマークといったスカンディナビア半島への観光に、『自らにそのライフスタイルを取り入れる観光』と題して、Hyggeヒュッゲを特集した動画を制作していました。
↑動画中に、ヒュッゲへの説明に適当な言葉を見つけました。
『スマホやパソコンを付けたままでは会話に集中できない。ヒュッゲは慣習でもあるし、会話に集中して楽しむ雰囲気でもある』
↑前回↑編集した記事でも、取り上げた、
スウェーデンの心地よさを追求する慣習。
実際に、スウェーデンへの観光目的をこうした慣習を自分のライフスタイルに取り入れ、帰国した後も続けられるように肌で体験しに行くことも、文化理解・自他理解と向き合う素敵な旅行になりそうだ。
最後は
観光ではなく、旅が仕事であり、仕事が暮らしである、"デジタルノマド"を特集した動画だ。
物質的なものから人的なものまで、何が自分には必要なのか、個人レベルで十分に、環境・社会・経済の3つのバランスを追求した事例とも言えるだろう。
3つの事例を通じて、観光という形が、目的に応じてアレンジ可能であることがわかってきたはず。
もっと言えば、自分からその観光(旅行)に対して目的を作っていく。
そうした能動的な姿勢が、その観光(旅行)が自分にとってより満足度の高いものになったり、果てはその土地の社会にも貢献するのかもしれない。それほど、観光というものがフレキシブルでますます参加障壁の低い行動になってきている。
ただ改めて、
その時に重要とされていることが、環境・社会・経済の3つのバランスであった。どんな目的にしても、観光が自分のウェルビーイング実現にもつながればと思っています。
ここまで
読んで下さり、ありがとうございます。
"発見"の連鎖、"問い"というさざ波が引き立つような記事作りを今後も続けていきたいと思います!
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