12月 皆様どうお過ごしでしょうか。 2020年を振り返ってみると、深い深海に潜って過ごしていたようにも思います。 それだけ自分自身と向き合う時間が如何に大切な事なのかも気付く事ができました。 ものすごいスピードで情報がうごめく時代に翻弄もされてしまいそうにもなりますが、そこはほどほどにしておいて。 呼吸を整えて普段の日常に目を向けてみると、いつも見ているでらあろう景色も全く違った風景に見えます。 目を育てる事や感性を広げて心穏やかに初心忘るべからず過ごしたいと思う今日この頃
水槽の中で暮らすような梅雨の始まりって所でしょうかね。 年々四季がなくなって来ているとは、口にする事も多くなってきていますが、目を向けて観察をしてみると、しっかりと春夏秋冬が存在している事に気がつくのではないでしょうか。 いつの間にか慌ただしい日常を送る中で、季節の移り変わる瞬間を見落としがちな生活になっている。 いつから時間を忘れ慌ただしく動きまわるような生活になったのだろうか。 ミヒャエルエンデの「モモ」のように人は忙しなく移動を繰り返し、時間と引き換えに、沢山の消費
5周年を迎えました。 6年目の始まりです。 珈琲を通したひと時の中で、足を運ぶ誰かが少しでも心豊かになる事ができるような珈琲屋でありたいと思っています。 小さな動きだとしても絶やす事なく続けていれば、きっとその魂は脈々と受け継がれいくのだと信じています。 お店をオープンした日すごくドキドキしていた気持ち。 今も同じ気持ちで毎日カウンターに立っています。 足を運ぶ皆様が日常の生活の中で、僕のお店を選んでくれる事によって沢山の成長
お店の事。 六月のスケジュールは様子を伺いながら営業させていただきます。 2日(火)〜6日(土)までは10時〜17時ラストオーダーで営業いたします。 足を運ぶ皆様の健康第一で考えております。 お店の入り口にアルコール消毒もご用意しておりますが、こ来店の際には手洗いのご協力をお願いいたします。 体調の優れない方は御来店をお控えください。 3名様以上での御来店はお断りさせていただきます。 ルールを決める事ははっきり言って心苦しいです。 少しでも誰かがホッと一
海が好き。 海から程ない所で育ったからだと思っている。 好きだと言っても泳げないので眺める専門。 思春期に学校サボっては海でボーッとしては何を僕は考えていたんだろうか。 東京に生活を移しても、適度に海に行く事で心を浄化していたんだよね。 日々の生活の波に揉まれて、どこかで心がすり減ってたのかな。 ただ海辺に座っているだけで不思議と気持ちが落ち着く。 どうしてなんだろうか。 限りなく広い海を眺めていると、自分の存在なんかちっぽけだな〜って思えるからかな、 海の広さに背中押される
お店の事と珈琲の事を少しだけ。 静かに動きだす事から始めよう。 4月3日からお店は閉めさせていただき、珈琲豆の通販という形で皆様に焙煎した珈琲をお届けしておりました。 今後も通販での全国発送は承ります。 お店の営業も5月28日(木)から開始いたします。 この期間に焙煎を沢山する中に(沢山焙煎が出来た事も、ご注文をして下さる一人一人お客様のおかげです。)新たに見える焙煎の ポイントが見え隠れしたりと、向き合う楽しさの中から広がる発見があります。 焙煎をする事から、珈琲を抽
外国の人が旅行でお店に来た際に撮ってくれた写真。 写真を撮られるのってなんだか苦手なんです。 どういった表情をしていいのか。 自分がどんな表情をしているかわからない。 撮りますよ〜なんて言われた日には、顔が引きつっているような写真だったりする。 そんな時にも、素の自分で居れたらよいんだけどなんだか構えてしまう。 苦手とは言ってもこうして記憶の記録として、誰かが写した一枚によって その時の光景が思い出す時間がある事はすごくいいと思った。 カメラも持ってないし写真を撮る
思っている事や考えている事を言葉に変えるって本当に難しいです。 難しいと思っても続ける中に見えてくる事も沢山あるんだろうな。 文章に書き換えて伝えたい事も人によっては捉え方すら意図せぬ方向へと着地する事が多い気がする。 それでいいと思う。 同じ考えになる事が全てではないから。 捉え方一つをとっても自由であってそれぞれが思う考え方でよい。 誰かの言葉や文章からどこまで想像力を膨らませるかが大切なのではないでしょうか。 肯定する事も批判も自由。 自分の心でしっかり考えて対話ができ
珈琲屋を営んでいますが、珈琲農園には未だ行った事がないです。 収穫や精選方法など想像を膨らましては生豆と向き合う日々。 この真っ赤に熟した豆を30キロ収穫して乾燥させると7キロになるという文章を読んだ。 収穫をしている方々には頭が上がらないですよね。 環境だってけしてよいとは思えない。 一人一人の手作業の先に、こうして手元に届き焙煎が出来る事を感謝して向き合いたいと思う。 引っ越しのお祝いにいただいた珈琲の木も5年目にして初めて花が咲き一粒のチェリーが実る。 膨らんでいく姿は
夜風を浴びながら聞いたらきっと心地良さそうね。
街の喧騒から逃げるように、足が自然と向くお気に入りのBARで心身ともにリセットをするひと時。 扉をあけると店内は薄暗く、様々な洋酒の香りが漂い、心地よい音楽がスピーカーから聞こえてくる。 椅子に腰をかけお気に入りのお酒を注文すると、ひと時の旅時間がゆっくりと訪れる。 ゆっくりとBARでお酒が飲める日常が恋しい季節。
色々話したり。 自分の中で言葉を整理したり。 足りない言葉だらけでも、その時に間違えてたとしても、 それに気付く事が出来ればそれでいいと思う。 何の為に僕は珈琲屋を営んでいるのか、いつも色々と考えながら お店に立っている。(今は営業自粛しておりますが。) 珈琲は苦くても日々は苦くはなかった。 と言った方がいた、ネルのフィルターを通し濾過される珈琲のように人生 を濾過しながら眺めているのかもしれない。