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一人のこっそりコーヒータイムには。

こんにちは。こーひーまめ子です。

今回は、大好きで何回か買っている
コーヒーのドリップバッグについて綴りたいと思います。

ドリップバッグ?
ドリップパック?
ん?
バッグなのか、パックなのか、どっちなんだい!
こーひー パワ~~~!!

たぶん、バッグだと思いますが、
どちらも間違いではないと信じたいです、ハイ。

コーヒーバッグ、スーパーやカフェの棚などで
単品売りされていると、ついつい手にとって見てしまいますね。

うまくいけば、美味しいコーヒーを
手軽に、お家で、たとえ器具が無くても、
お試し価格でテイスティング出来る・・・!!(執念)

お日柄の良い日には、
水筒に熱湯を入れて
季節のお花が見頃になった近くのこじんまりした公園で青空の下、抽出したりなんてことも。

実際に屋外で何回かやってみると、頑張れば水筒でもお湯を細く注げますし、紙コップも持っていけば、水筒からお湯を移し、折り目をつけて注ぎ口を作り、より安定して細く注げます。

公園ドリップは美味しく淹れたい執念が滲み出すぎて、もはや不審者に近いかもしれません。

ジップロック袋やスクリュー容器があると、外での抽出後の粉や液体ゴミの処理にも困らなくて便利です。ガサっと入れて持ち帰ります。

一度試しに、家で使用しているハリオのドリッパーを持って行きましたが、まぁ嵩張りますし

分かっちゃいたけど 改めて、

「ドリップバッグって楽だなあ!!!」


というのが、率直な感想です。
ドリッパーは嵩張りますしね(2度言う)。

何事も実際に「やってみた」という経験が大事です。自然とドリップバッグを考えた人に敬意と感謝が湧いてきます。身近にある名品です。


さて、そんなお気軽に
コーヒーを淹れたい欲求・飲みたい欲求を満たせる
軽くて便利なドリップバッグ

今やたくさんのお店がオリジナルのドリップバッグを出しています。

そんな中、こーひーまめ子の最近のオススメはこちら。

無印良品殿のドリップバッグ

ダークテイストです。

こちらは、「ライト」「ミディアム」「ダーク」の3つのテイストがラインナップされています。

こーひーまめ子のコーヒーの好みは、今まで飲んできた経験則から考えますと、
「酸味の強いコーヒーよりも
マイルド系~ダーク系・中煎り~中深煎りのお豆の方が好き」なことが、多かったので…

まず、全種一個ずつ買いました。

※飛んでった理性

だってだって飲み比べたかったんだもの・・・。

そうして3種類を飲み比べてみたところ、
わたしの中で、ダークが抜群に美味しかったのです。

甘みや深みや余韻があり、なんというか、お高級なカップでソレっぽく美しくサーブされたら、もう、「はふぅ・・」とため息が出ちゃうような。
そんな味に仕上がったんですよね。

途中で牛乳を入れて「カフェオレにしても美味しそうだな」、「でも牛乳入れちゃったら、せっかくの美味しいコーヒーが勿体ないな」「どうしよっかな〜」、という心が満たされた状態の贅沢な葛藤が起こります。
この状態を、まめ子は勝手に『マインドフル葛藤』と命名しました。

それが忘れられず、以降はダークだけをたまに買っています。
部屋に一個だけストックしては、
家族がカフェインオーバー気味だけど、自分はまだ大丈夫で飲みたい日や、夜に家族が寝静まった頃、仕事後の晩酌代わりに、このコーヒーを淹れてムフフなひとときを過ごしております。

なぜ一個だけのストックかというと、特別感を高めるためです。5個とか10個とかあると、一個あたりの有り難みが減ってしまう気がするのです。
かしこまって言い換えると、舌が慣れてしまうことで新鮮味が無くなるのを防ぐためでもあります。

また、同じドリップバッグでも、淹れ方で味の違いが出てきます。

お湯を細〜く丁寧に注ぎ、蒸らしの香りの変化に集中しながら淹れた場合は、とても濃厚濃密な味に仕上がることもあれば、何かをしながらボーっとお湯を注いでしまうと「あれ?今日は後味サッパリ」みたいなことも起こります。

それもまた、コーヒーの面白いところです。


ドリップバッグは少量・短時間の集中勝負。
味を上手く抽出したいので、
より繊細に、丁寧に注ぐようにしています。


なるべく中心付近に細くお湯を注いで、粉全体にお湯が馴染んだら注ぐのを止め(15秒くらい)、
甘い香りが立つまでしばし待ち(15秒くらい)、
あとはフィルターにお湯をかけないようにして、2回に分けて注ぎました。

さぁ、淹れ上がりました。
召し上がれ。

パン屋さんのクルミ入りシナモンロールとともに。

こんがりとしたクルミの香ばしさとシナモンの香りが、
ダークテイストに合います。


いつもはヤカンでお湯を沸かし、木目ハンドルのステンレス製コーヒーケトルに移し替えて使用していますが、今回は細口の電気ケトルでお湯を沸かして直接ドリップしました。

▼使用したのは、こちらのタイプ(旧式ですが、形はほぼコレ)。



て、

少し話は逸れますが、
覚えていらっしゃいますでしょうか・・・
以前noteでポツッとつぶやいた、
地味で地道な

まめ子の『懸賞の趣味』。

ドドン

そう・・・
実はこの電気ケトル・・・


懸賞で当たったものです。

\ パンパカパーン/

まめ子の生活グレードだと候補から外れる高価な品でしたので、ケトルを使いまくる身としてはとてもありがたい品です。
しかも、就活中にその関連キャンペーンで当たったものなので、より嬉しかった記憶があります。
モノやコトと紐づいて、その頃に感じた良い記憶が蘇るのって、生活に幸せな気持ちや感謝や喜びが反芻して増えるので、嬉しくなりますね。

沸かせる湯量は少ない(カップラーメン2杯分程度)ですが、
触り心地や、細く調節して注げる機能性、
フォルムのデザインなどがとても気に入って長く愛用しています。

昔は、ケトルでもヤカンでもお湯さえ安定した太さで注げれば何でもいいじゃん?
とか思っておりましたが、
ドリップバッグは元が小さく粉も少量。
注げる範囲がまずとても狭いため、ベストは細口ケトルかなと個人的に思います。

そして、「ドリップバッグだから、まぁ味はこんなもん。」
と、妥協することなかれ。

丁寧に淹れてみると、小さなパッケージに包まれたコーヒーに、

思いがけない美味しさが隠されている。

そんな気持ちにさせてくれる逸品です。

お気に入りのドリップバッグが出てきたら、またご紹介したいと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

みなさまも、ぜひ美味しいコーヒータイムをお過ごしください。

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