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スポーツ選手でもないまめ子が鵞足炎になった話|episode-1-


つづき。

※前の話はこちら


こんにちは。こーひーまめ子です。

さてさて、前回の続編です。

お尻から両脚の太もも裏にかけて攣ってしまって大ピンチのまめ子!

当時、心の中ではヤクザの二大勢力が鎬を削っておりました。

心の中のヤクザ(妄想)はこう言いました。

「痛っっ!何しとんじゃワレェ!!」

「おうおう、こちとら身体が鈍って仕方なかったんじゃボケェ!この程度のストレッチで根を上げるたぁ、"立ち仕事の筋肉"の名折れじゃのうォ!」

蓄積された疲労は突如爆発し、令和最大の太もも裏抗争に発展しました。もう、誰にも止めることは出来ません…

…。
…前回を読み込んでくださった方々におかれましては、「攣ったけど、最後はちゃんと終わってたろ。」と冷静なツッコミをお願いいたします。


さて、ここからが本題となります。
(今のなんだったんだ?サササッッ←舞台袖に素早く捌けるヤクザ役)



1. 攣ってから1日後 ~ 多かった動作のおさらい ~


翌日からの仕事は、ゴールデンウィーク前半戦に差し掛かります。
でも既に左膝に違和感があります。

いま思えば、左膝の周りの筋肉が、この時点でかなり浮腫んでいたのだと思います。
それでも仕事は多忙となり、一日の中で下記のような動作をいつもの3倍量&1.5倍速くらいで行いました。


・つま先立ち ( 棚の上の物を取る。 )

・しゃがむ ( 腰下の冷蔵庫にある奥のモノを取る、床掃除。 )

・立つ、早歩き ( 客席やレジを行ったり来たり。1日につき1万歩ほど )

・ステップ&ターン ( カウンター内の仲間とぶつからないようにするため。 )
 


2. 攣ってから2日後 ~ かつてない膝の違和感 ~

この日も仕事でした。
左膝の違和感は既に痛みに変わり、
左膝周りはゴムチューブを一周巻いているような違和感です。

しゃがもうとすると、ピキッとして普段通りにしゃがめません。
まるで左膝裏に、透明のテニスボールが挟まっているのか?というくらい、
膝を曲げることが出来ません。

膝裏にテニスボールが挟まっているかのような、強烈な違和感。

ターンしようとすると、膝から下がうまくついてこない感覚がします(イタイヨーコワイヨー)。


3. 攣ってから3日後 ~ 左膝痛、右ッお前まで…!~

この日も仕事でした(白目)。

左膝があまりに痛くて、「スラムダンクのミッチー(三井寿※高校バスケの話)って、こんなに辛い思いを学生時代にしてたのか」と思い馳せました。
現実の運動部員やスポーツ選手の密着取材で、”怪我に苦しめられる”という表現を使うことがままありますが、こういうことなのか・・・

辛すぎじゃん!!!っと、身を持って感じました。

左膝の可動が悪く、着地をするたび膝の皿奥がピキピキ痛むので、この日は無意識に右側に重心が掛かっていました。
まめ子の足は左利き。踏み出したりするときの基点が左のため、とても歩きづらい日でした。(ちなみに"利き足"とは、側転する際に最初に前に出る足のことです。よかったら試してみてくださいね。by元体操部)

痛みと、左で支えきれなくなった重心をかばって、反対側の右膝も同様の痛みが出るようになってきました。右膝はテニスボールみたいな違和感は無いものの、ピキピキ仲間です。ついでに右側の腰も痛めてしまいました。


4. 攣ってから4日後 ~ だってだってなんだもん ~


この日は幸いにも、お休みの日でした。

本当はこの日に病院に行きたかったのですが、いかんせんゴールデンウィーク真っ只中なもので、整形外科が、

や っ て い な い 。(無慈悲)

デスヨネー・・・。風邪や怪我って、こうも診療時間&期間外によく起こるものデスヨネー・・・。ワカットルヨ・・・。
仕方なく安静をベースにしつつ、浮腫んでいる気がするので、血行が良くなるよう近所を少しお散歩するに留めました。

後から思えば、この時点で下記のアイテムを揃えたり、心得ておいたら良かったと思ったので、同じ流れで症状が出てしまった方や後世用に記します。
※但し、病院がやっていたら、速攻で受診予約してGOです。


・貼る湿布 ( 膝周りや以前攣った太ももに。 )

・痛み止め ( 痛みで重心が取れないので、重心を保つため。 )

・サプリ ( 体力や筋力が落ちるので、栄養を取ったり睡眠の質を上げるための気休めサポート用。 )

・安静にして早く寝る

階段は極力使わず、エレベーターやエスカレーターを全力で活用する。
 


5. 攣ってから5日後 ~ わたしがお婆ちゃんだ ~

さて、ここから5月、ゴールデンウィーク後半戦突入です。
五月晴れです。
「メーイ(May)ちゃぁ~~~~ん」と心の中でカンタのお婆ちゃんが呼んでいます※トトロネタ

さて、仕事です。((death…))
うぁぁ仕事だぁ~い!((die…))

この時点で、両膝を痛めているまめ子となりました。
もうそろそろで、ご年配の気持ちに寄り添えそうです。

左膝を曲げても痛い、伸ばしきっても痛い。
なんなら右膝も痛いし、右腰も痛い。

ネットで
「階段 痛くない 上り方」
「階段 正しい 下り方」と検索するレベルに達しました。
どういうことかというと、痛みが強すぎて「階段昇降って・・・どうやるんだっけ・・・」状態になっていたからです。

このまめ子、実は駅の階段は今まで『つま先立ちのまま、【一段抜かし】で上るタイプ』でした。それが今や、上り方すら分からずにいます。

人類として歩き方すら、どうしたらいいのか早くも分からなくなり始めていました。

あまりにも足の状態が悪化しており、
ステータス異常という言葉では収まりきらないぐらいでしたので、下記にまとめました。


【まめ子ステータス ▼ダウングレード詳細 】

・膝の重心が不安定なため、立った状態での一歩目は、歩き始めたばかりの赤ちゃんと同仕様です。( 腰がブレブレ )

・階段は痛みがダイレクトに伝わり、転んだら危ないし怖いので、一段ずつしか上り下り出来ない身体仕様になりました。( 一段に2歩使う )

・手すりは左側にあるととても助かり、右側にしか設置されていない場面では内心キレだします。( コラコラ )

・駅で若者が手すりに腰掛けていると、「そこの手すり使いたいんじゃあ!!!」っと、叫びたくなります。( 言ってません )

・早歩きが出来なくなりました。

・横断歩道で見知らぬお婆ちゃんに秒で抜かされます。
 

それでも立ち仕事をしていたのですから、異常でした。
お仕事をするのが少し嫌にもなりますね・・・。

おさらいすると、
4/26~29、
5/1~3、
5/5~9 は仕事がありました。

4/26~5/9までの14日間中、
お休みは2日間でした。

4/26以前の時点で筋肉のヤクザが令和最大の太もも裏抗争中(※冒頭前述)。

仕事で筋肉疲労が蓄積し、回復の時間を確保しきれなかったことと、すぐ病院に行けなかったことが、大打撃となりました。



つづいては、病院受診編と予後について書く予定です。



このような足の不調が出ている方は、その経緯をPCや日記やメモに残しておくといいと思います。
わたくし、こーひーまめ子は、このときの日々の移り変わる症状をエクセルで時系列順にまとめており、印刷して受診時に持っていきました。記憶は曖昧になりやすいものなので、後々役に立つと思います。


そして、何よりも、みなさまの御御足が健やかでありますように。

この前見れた三日月をお届けします


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