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嫁様に伝えたい言葉

うーん、伝えたい言葉かぁ。
あるよ。確かにある。

でも「伝えたい」って思った時には
すでに伝えてしまっているんだよね。

感情って『生もの』だと思っているから。
感情が動いたらできるだけ早く伝えたい。
一日置いたら性質が変わる事なんてザラ。

「あれ、顔周りシャープになってる。
もしかして食事抜いたの?筋トレした?」

「その格好めっちゃ似合ってる。いいじゃん。
やる気のないオフの芸能人みたいだよ」

「いやこの…オムレツ?ふわふわで美味いよ!
豆腐入ってるの?すげーな、また作ってよね」

ここ数年はこんな感じでいつも言っている。
でもこれ昔からこうだったわけじゃなくて
意識的に「自分設定」を変更したわけなの。

嫁様といて自分の感情が良い方向に動いたら
無条件で感謝を伝えるモードを基本設定デフォにした。

感謝の言葉って、最初はものすごい抵抗がある。
伝えたいけど、照れくさくて、および腰になる。
たまに勇気を出して言っても変な空気になるし。

でもまあ、感謝は伝えた方がいいと思うので
自分の感情が邪魔して言いづらいんだったら
いっそシステマティックに言おう、みたいな。

そんなわけで、感謝系の言葉はほとんど毎日
嫁様に伝えているんです。これが気持ちいい。

好きな人に感謝や好意を伝えるのは気持ちいい!

私の精神状態がすこぶる良好なのはおそらく
こうして伝えたいことを伝えているからだと
そう思っているんですよね。

・・・

そんな風に嫁様に感謝を伝えている私だけど
どうしても言いづらい言葉は、あります。

好き
愛してる

これ系は何故だか自分でもよくわからないけど
途轍もなく言いづらい言葉。
お酒が入ったり、なんかいい雰囲気になったら
結構言える言葉なんだけど、シラフじゃキツイ。

でもこれ、大事な言葉なんで、自分としても
定期的にちゃんと言いたいなって思うんです。
そう、私が嫁様に伝えたい言葉は
「好き」と「愛してる」なんです。

「いやぁ、君のそういう所、好きだな」

ちょっと変化球気味にはなるけど、このように
嫁様がイイコトしたときに言ってしまう方法は
わりかし抵抗なく言えるのでちょっとおススメ。
でもやっぱり、時には真面目に

「ねえ嫁サン?」

「なに、夫くん。あ(察し)」

「好きです」

「お、おう」

と伝えるように頑張っております。
夫婦の頑張りってこういうことも
大事なことじゃなかろうか!うん。

ちなみにウチで「愛してる」は不評。
一時期照れながら毎日言ってた時に
「なんか夫くんっぽくないね…」と
バッサリ切られたことがあったので
この言葉は封印気味になっています。
とほほ。



この記事は「仲良し夫婦サークル」の
企画参加記事です。


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