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世界最高のコーヒーをご存じですか?

私はコーヒーが大好き。

小学生のころ背伸びして買った
ダイドードリンコの缶コーヒー。

友達が甘いジュースを買うのを横目に
フッと笑って飲むコーヒーは美味しかった…!
(ミルクたっぷりだしね)

私の小~中学生時代というのは

コーヒーを飲めるヤツ=カッコいい!

という謎の方程式がまかり通っていて
ミルクなしのブラックなんて飲んだ日には
「おい、アイツ、ブラック飲みやがった」
なんて噂がささやかれるくらいだった。

そんで私は10歳くらいから
コーヒーを飲み続けて現在に至る。
もともとカフェインOK体質だったのか
それとも体がカフェインに浸食されたのか
よくわからないけど、コーヒーを何杯飲んでも
全く問題ないカフェイン中毒者が一丁上がりである

おはようからおやすみまでコーヒー。それが私。

副交感神経が壊れるんじゃないかと思うくらい
毎日毎日コーヒーばっかり飲んでいる私だけど
ある日、ふと思ってしまった。

「世界最高のコーヒーって、どんなのだ?」

注釈:
品種とか鮮度とか焙煎とか不確定要素が多すぎて
簡単に「世界最高」なんて決めるのは不可能です。
それは分かっております。
なのでこの記事で言う世界最高のコーヒーとは
私の主観で「一番ウマい!」と思ったものです。

そんなわけで今回は私のイチオシ。
私がペーパードリップで淹れるようになって
一番衝撃を受けたコーヒー豆を紹介したい。

加藤珈琲店さんのしゃちブレンド。
かれこれ20㎏は買ったと思う。とても美味。
しかもこれ、かなりお求めやすい値段なのだ。
この値段でこのハイグレードな味はいけない。
普通のコーヒー豆屋さんが廃業してしまうよ。

私が知る限り最強コスパのしゃちブレンドを
私が自宅で淹れて飲むコーヒーこそが世界一。
そう、これこそが
(私の中でだけ)世界最高のコーヒーなのだ!

・・・と、そう信じてやまなかった。
数年前までは。

実は、更にワンランク上のコーヒーというのに
私は出会ってしまったのだ。

それは嫁が淹れるコーヒー。
この、嫁が淹れたコーヒーこそが
世界一の名を冠するにふさわしいのだ!

・・・いや、ちょっと待ってほしい。
これは別に惚気(のろけ)的な話ではない。
ブラウザバックボタンはまだ押さないでほしい。

実は嫁はこっそりコーヒー教室に通ったことがある
そこで現役プロのマスターから珈琲の淹れ方を習得
ハッキリ言って私よりコーヒーを淹れる技術は高い

おまけに、嫁は料理スキルが鉄人級。
ちょっと考えてみてほしいのです。

愛する嫁の美味しい料理をたらふく食べた後に
「はい、熱々のコーヒー。淹れたてよ」
なんてイケボで出されたら。確定でしょ。
嫁の優勝確定でしょ。オーバーキルだよ。
こんなの勝てるわけないよ。

というわけで
世界最高のコーヒーは嫁の淹れたコーヒー。
誰が何と言ってもそういうことにしたんです。

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