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デートの謎
先日、理解できない話を耳にした。
好きな人とのデートを楽しめない男性が
けっこうな割合で存在するという話である。
はて、どういうことだろう?
好きな人とデートするのは
誰だって楽しくて嬉しいことじゃないのか?
少なくとも私は嬉しいぞ。
一体何がどうしたらそうなるのだろう?
私は腕組みをして脳をフル回転させた。
しかし10分回転させても結論は出ない。
困ったときはタイミングよく通りかかった
嫁ちゃんに聞こう。聞いてみよう。
「ふーむ、それってデートプランを
考えるのが面倒くさいとかじゃないの?」
ああ!それはあるかもね。
「あとは、一緒に買い物するのが苦痛とか?」
おお!それもあるかもね。
「あとは…会話が苦手でうまく話せないとか」
なるほど!ありそうありそう!
ありがとう嫁ちゃん、参考になった!
「いいってことよ」
・・・
ふむ、そもそもデートって言っても
①付き合っていない同士のお試しデート
②彼氏彼女のドキドキデート
③夫婦のラブラブデート
大きく分けて三つに分かれると思うんだよね。
付き合いたての初々しいカップルと熟年夫婦じゃ
デートのスタンスは天と地ほども違うものだし。
で、おそらく、異性とのデートが苦手ってのは
①付き合っていない同士のお試しデート
に該当するのではないかと推察する。
相手の性格や好き嫌いがブラックボックスだから
完全手探り状態のデートになって疲れるから…?
そういうことなら少しは話が分かる気がする。
あとはアレかな。失敗したらどうしよう病か。
やっぱり好きな人相手にカッコ悪いところは
見せられないもんね。それも分かる気がする。
でも相手のことが分からないからこそ
知っていくのが楽しいと思うんだよね。
会話の断片的な情報をパズルのように
つなぎ合わせて推測したりするとかね。
そんで、会話していくうちにぼんやりと
(あ、この人との会話超楽しい!感性合う!)
(んー、この人とは価値観違いすぎるなぁ…)
みたいにアリかナシか分かってくると思うのだ。
私はその流れがとっても楽しいと感じるので
やっぱり好きな人とのデートは楽しいなぁ。
好きな人のことは知りたくなるんだよね。
・・・
残念ながら私のリアル知り合いに
「デートが苦痛!」って人がいないので
良くわからない、その思考プロセスが。
(そもそもそこまでの話を語れる人が
あんまりいない)
「多分、こういうことかな?」
みたいに推測することで一応
納得できなくもないんだけど
想像の域を出ないんだよね…
だからこの不特定多数の方が読んでくれる
noteで、聞いてみたいと思いました。
「デートが苦痛!」って人の考え方を。
コメントで教えて頂けたらとても嬉しいです。
無知な次郎に救いの手を!