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1人旅の良さ

生きていて初めて徳島県に上陸した。アアルトコーヒーを目指し(もはやそれだけのために)広島県から徳島県へと旅に出てみた。

ざっと休憩も入れて4時間くらいだったけど、歌ってたら着きました🤗

いまは月見ヶ丘海浜公園という、海が見えるバカでかい公園にいて、のんびり座ってnoteを書いています。

ところでさっき行った珈琲屋ですが、倉庫のような店構え。これまで行ったことのないような珈琲屋だと言ってもいいほど、ぶっ飛んでいたように思う。これでもいいのかと思うような感じだった。コーヒーの瓶がざっと横に並べられ、その後ろに店主さんが座っている。僕が来たら「いらっしゃい」とだけいい、パソコンを見ながら「まじかぁぁ」と言っていた。さらに珈琲豆しか売っていないためどのような珈琲なのかは飲んでみないとわからないのだ。

僕は自分で珈琲屋をやる!とは決めているものの、珈琲は飲めるのか。はたまた豆売りだけなのかはまだ決めていない。飲んで欲しい気持ちはあるのだけれど、ドリップしながら豆も売るとなると忙しくてたまったもんじゃない。と感じたりするのかな。忙しいイメージしちゃダメだよ。

徳島駅前に泊まっている。夜ご飯を食べにふらっと街を歩き、気づけば赤ワインと肉を頂いている。調べれば調べるほど、よい店は離れると思う。良い店というのはふとした時に現れる調べても出てこないような店なのだと感じる。


行こうとした居酒屋は閉まっていたし、調べたら居酒屋はどれも入りたいとは思えなかった。ふとした瞬間にお肉とワインのお店が出てきて勇気を出して入ってみた。それがまた最高のお店で赤ワインを2杯、3種類の肉盛り合わせ。鹿肉のアヒージョ、クレームブリュレ、アイスワイン(デザートワイン)を頂いた。アルコールアレルギーなので顔も手も真っ赤になっているが、特別酔いすぎている訳ではない。アイスワインが特に美味しい。甘いデザートだ。

旅というのは自分1人で行くのが楽しいと思う。旅行は誰かと行けばいいけど、旅は1人なのだ。何を考えるのにも1人。話す相手も自分自身。僕は考えているようで考えていない。いや考えているけれど、特別考えすぎない性格なので、ぼーっと過ごした1日のように思う。だけれども店を始めたいと考えているからか、このお店はどんな設計で席数がこのくらいで何て考えたりする。見たりする。今日行った珈琲屋でなんとなくのイメージができた。カウンターなんて必要ないし、ばちばちの倉庫のようなお店がまた良いのかもしれない。クレームブリュレがうまい。別に1人じゃなくていい。でも1人でもいい。そんな感覚でこれからも生活を続けて行けたらいいなと思う。

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