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好きなことは過去にある

好きなことは過去にあるぞー!というのを坂口恭平さんが言っていて、そうだなな!と思ったので、自分も書きます。

僕が今1番ハマっているのは、珈琲。

なぜ珈琲のことを好きと言えるのかというと、それは過去にあります。

過去と言っても何年も前の話じゃない。3年ほど前、とあるバイト先でドリップコーヒーを始めて経験したことが今の僕を作ってる。

そこでは珈琲の注文が入れば、電動ミルで豆を挽いて、その後はやかんで沸かしていたお湯をケトルに移してドリップする。お客さんが目の前にいる中、緊張しながら淹れていました。

僕に撮って初めてのあの経験に、どっぷりハマってしまった。なんでこんなに楽しいのか?というのは今でもよくわかっていないけど、おそらく珈琲自体が好きなんだと思う。味がね。だから今でも飲み続けている。

あと今までコーヒーマシンでブィィィィィンと作られていた珈琲を飲んできた中、初めて飲んだドリップ珈琲の味に衝撃を受けたこともあると思う。

全然違う。別にコーヒーマシンで飲む珈琲がダメだというわけではなくて、ドリップした珈琲の方が美味い。

今では数万円するマシンがあって、ほとんど味が変わらないようになっていると聞いたこともある。ただ淹れる楽しさ。何度も淹れてこれはダメだ。この感じはいいな。など何度もやればやるほど分かってくる。(分かったふりかもしれないけれど)

僕が淹れる珈琲は、珈琲屋さんに飲んでもらったことがないので美味いかどうか今でも分かっていない。でも僕自身の舌で美味いと感じる珈琲はたまに淹れることができる。毎回うまいわけではない。さっきも中国の雲南省の豆を久しぶりに淹れたけどまずかった。捨てるのは勿体無いから飲んでるけど、人に出せるような味ではないことはたしかだ。

なんで美味しくなかったんだろ?と思ったら香りも苦味も酸味も全てがよくわからないからかな?どれか1つでも飛び抜けていたらうまい珈琲に近づけると思うけど、まずどれも感じられない。なんかまずい。笑

今日は2時間前に仕事場に行って、コンロがあるから貸してもらってずっと珈琲を淹れていました。

とりあえず何度もドリップして、美味い珈琲を淹れていこうといった研究をしました。

やはり20g320ccのドリップが1番美味いなあと思ったり、16g210ccのドリップは美味くなるけど、失敗することの方が多いな。とか

あと浅煎りの珈琲をゆっくり(でも早めに)淹れると、唇からするっと抜ける感じでマジで美味しかったことも。

自分のお店を持つこと。それは僕が過去に感じたことからの夢なのかもしれません。それが何かは今もわかりません。でも自分のお店を持つことは永遠の憧れであり、僕がずっと言い続けていることであり、やってみたいこと。

ドリッパーをお客さんに選んでもらいたい。
なんかその方が面白そうだから。


好きなことは過去にある

と同時に

やりたいことも過去にある

そう思います。


ではまた。

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