お客様の心をギュッと掴むには。
お客様の心をギュッと掴むことができれば、遠くても足を運んでくれると思っています。なかなか難しいことではありますが、僕は今毎日一組の家族は心をギュッと掴んで、「またきますね😁」と言ってもらうことを目標にしています。
今僕が実践して毎日「またきますね」と言ってもらえるようになった方法(フードコート編)を書いておこうと思います。
お好み焼きを買っていない人にもサービスする。
こいつうざいな。今来んなよ。そう思われるほどガツガツ行くのも違う。でも声をかけに行くことも必要。その上手な塩梅を見つけて、今日も何組もの家族に声をかけてもらえました。
僕がやっていることは、お好み焼きを買ってない家族にまでサービスすること。普通は自分のお店で買ってくれた方に無料でオレンジジュースをあげたりするものですが、僕はフードコートの子供たちにオレンジジュースを配るつもりで頑張っています。
別に買ってもらえなくてもいいんです。
また今度来てもらえたらラッキーですし、少しでもお子さんが喜んでくれるなら、オレンジジュースを出したいんですよね。
持ち帰り容器には書かないようなことを書く。
もっと何かあるかなって思ったけど、僕がやっているのは本当にこれだけな気がします。
あとは「またお願いします」とは言わずに、「お気をつけて!」と言うようにしています。なぜかは不明ですが、隣のカフェが「またお願いします!」と言っているのと、またお願いしますなんて厚かましくて言えないぜbaby.と言うのと、自分は「お気をつけて」と言われた方が嬉しいからですね。
フードコートは小さいので僕らが率先してお掃除をしているのですが、チャンスはその時。「こんにちは〜机吹きますね😁」と言って、このまま「お子さんオレンジジュース好きですか?」と聞きます。んでささっと持ってくる。
無料であげずにお金取ればいいのに。と思う方もいますが、僕は飲んで喜んでもらいたいだけなので、無料でいいと思っています。いつかは夕食を食べ終わった方にコーヒーを無料で出すお好み焼き屋になる予定です。
フードコートという制限された営業方法ではありますが、それでもお客様と話すことはできるし、少しだけ距離を縮めることもできます。
右はカフェ。左は魚屋がやるレストラン。うちは誰も聞いたことがないお店。ここだけのお好み焼き屋です。「michikusa なかやん」
お客様がみちくさを喰うように、うちに来てお好み焼きを食べてもらえるように、これからもお客様の心をギュッと掴んでいきます😀
普通のお好み焼き屋なんて、広島県には何軒もあります。ってことは普通じゃダメで、しかもフードコートでど田舎だとするならば、同じ人に何回も来てもらえるようになるか、集客に力を入れるかのどちらかですが、僕は集客はよくわからないので、持ち前のサービス精神と元気で勝つしかなさそうです笑
ちょっと嬉しい話を。
今日やけに顔を見てくるお客さんがいて、知り合いかな?と思いつつも、お好み焼きを食べてもらいました。
返却口で「あそこのスーパーで働いていたよね???」と声をかけられ、
名前まで覚えててくれたんです😭
お客さんから名前を覚えてもらい、仕事場が変わった今でも話しかけてくれることが、僕にとって1番と言ってもいいほど嬉しい出来事です。
あいにく、お客さんの顔を全て覚えるような脳みそがないので、なんとなくでこの人2回目かな?とか思ったりはしますが、今日は二日連続で来てくれた方もいるし、「美味しいよ!」と声をかけてくれる方もいます。
たった3店舗しかないフードコートで、毎日売り上げは最下位ですが、横と競い合うよりも、目の前のお客様や左右の店のお客さまへのサービスも忘れることなくできれば、いつかお好み焼きを食べてもらえるはずです。
僕は今店長と呼ばれるようになっています。笑
ただのアルバイトですが、「もう店長でいいよ笑 僕が社長だから」と冗談まじりでなっています。と言うことで店長と名乗っていいんでしょう。
ではまた。心をギュッと掴まれに来てください😁
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