好きなモノを長く使うこと。

なんと今日は会社のパソコンでnoteにログインしてタイピングをしています。

さあ何を書こうか全く頭が整理できていないのですが、なんだかさえています。というのも、僕は今いったいなにがしたいのかわからないんです。そのわからなさがいまとても心地よいというか、そのわからなさについて自分なりに頭の中ではありますが、考えています。久しぶりに考えるということをしていますがとてもいいですね。眠くはならないしかといって仕事をさぼっているようにも思われません。

さて僕はいったい何がしたいのでしょうか。世界一周という夢を掲げてから早半年が過ぎようとしています。あの日夢を持ったその瞬間が熱100％だとすれば、いまはせいぜい30％くらいです。つい先日に世界旅行にいきまーす！みたいな記事を書いたのにもうこれなんです。そのくらいやりたいことはすぐになくなってまたやりたいことができます。だからやりたくなったら早めにやるべきだと思うし、やりたいことがなくなっても不安にならなくていいと思うんです。すぐやりたいことはできます。

僕がいまやってみたいのは、恋人の異動地に移り住むこと。親友とポケモン対戦をすること。そのために厳選や努力値の振り方を勉強すること。長野県にあるパンと日用品の店わざわざに行くこと。そこで目の前にあるわざわざというお店が選ぶ、作るモノを間近に見てみること。そしてそれらを作る工場を見学してみたい。どんな気持ちでどんな人たちがどのように作っているのか。今はそんな体験がしてみたいと思う。

「安い」は手に入れやすい。だけれどそうして手に入れた「安い」はどこで作られてどんな人たちが作っていてどれだけ作られているのか。そしてあんなにも数があるモノの最終地はどこなのか。あれだけ大量に作られているのならば、きっと多くの人の手に届いているだろうし、私たちの生活を豊かにしてくれているとは思う。でも最近思うのはそんなどこからきて、そんなんてそんなことを考えるとやはり少々値が張ってしまうけれど、自分が好きだ！これが着てみたい。使いたい。というモノを生活に取り入れたいと思う。

僕が普段毎日のように着ているのはＡＬＬ　ＹＯＵＲＳさんの服だし、靴はオールバーズを履いていて、ウール、ツリー、シュガーなどの天然素材が使われています。僕が履くことでなにかが起こるわけではないし、僕が服を着ることで何も起こるわけではありません。ただ好きな気持ちを忘れたいとは思いません。これまでの僕は服に興味がないように自分をだまし、安いから買う。もしくは友人が良いところで買うから自分もそこで買う。といった意思のない買い物を繰り返していました。それにより起こったことが「飽き」であり使わないものが増える一方なのです。

ミニマリズムを通して、一度自分が身につけている、使っている、モノと見つめあって分かったのは、多くの物は必要がないことと、自分は服が好きだということ。自分が好きなことは結構あったこと。それに使えるお金も十分にあった。お金がないなんて言っている間はきっとお金がない状態が続くだろうし、意思のない買い物こそ私たちの生活に潜んでいるのだと思います。買いやすいモノは溢れ、誰もが手に入れやすくなったこの世の中ではありますが、本当にそれは私たちに必要なのか。大量に作られるモノは温暖化や地球の為になっていないのではないか。必要なモノを必要なだけ作る。使われる。僕はまだ「使う」ことしかできません。ならば少しでも自分が好きな服を着て、使いたいモノを使って、大切にしたいモノを大切にしたい場所から買うこと。少しずつですができることから始めようと思います。水のペットボトルだって24本入りを買わなくてもいいんです。まずは一本買って何回か使ってまた一本買うにする。そしてペットボトルではなく水筒にする。それも自分の意思で欲しいと思った水筒を。日本は水道水が飲めます。嫌でなければ水道水を注げばいい。気づけばペットボトルを使わなくなった。そうなりたい。

僕自身このようなことを書いてはいますが微塵も詳しくはないし、なにもしっちゃいません。ただ書くことはできますし、書くことによって自分で調べる意欲もわいてきます。ただ少しずつできることから始めてみようと思います。あの日大学生の時に買った水筒は自分の中では重たいし使いにくいんです。だから自分の手で欲しい水筒を探すんです。次の日に届くネットショップは便利ですが、果たしてそれは本当に自分が欲しいのか。必要+好きはセットなのかもしれません。何か今日は偉そうなことばかり書きましたが僕にとって大切なnoteになったように思います。ではまた。