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飽きないように続ける

飽きずに続けられることは、きっと才能だと思います。

僕は飽き性なので、楽しくない面倒臭いやりたくないと思った瞬間にやめます。プリンは3日でやめました。作るのめんどくさくなったのと満足しなかったから。

やってはみるけど、引く時は一瞬で引く。
多分これは僕の才能。

すぐに逃げるとかそういうことじゃない。
甘えとかそういうものでもない。

自分にとって最適な方向へ舵を取っているだけ。

なぜ珈琲屋なのか。その答えは飽きないからだ。珈琲だけはハマってからずっと飲んでいるし作っている。どれだけ忙しい朝があったとしても、早起きをしてミルでゴリゴリして豆を挽いて、朝からドリップコーヒーを作っていた。これだけは店をやる前から絶対に欠かさずやっていた。そして飽きることはなかったし面倒くさいとも思わなかった。焙煎も飽きない。飽きがないから続く。

珈琲屋ではあるけど、珈琲に関してはずっとこれから先も知らないことだらけのままだと思う。知ろうと思えば本を読む。ただ珈琲いいかげんに至っては、国の名前と煎り加減さえわかれば何とか説明できる。お客様に「これとこれはどう違いますか?」と聞かれたら、最初の頃は悩んでいたけど、もう吹っ切れた。どっちも深煎りです。どっちも美味しいです。これだけ

というかこれしか説明のしようがない。どっちが甘いとかフレーバーがどうのこうのだとかそんなのは僕にとってどうでもいいこと。というかそれを説明するために勉強して珈琲のことをもっと知って、、、なんてやってたら多分珈琲屋は辞める。

書けば書くほど鮮明になる。

珈琲屋をやめるときは、自分がやりたくないことをやるようになった時だね。

自分自身がお店を持って、飽きないように日々頑張るだけ。飽きるというのはあまり好きじゃないか、嫌か面倒くさいか。その辺なんだよ。飽きずに続けられていることがきっと好きなことなんじゃないのかな。楽しいことなんじゃないのかな。僕はそう思います。

バタートーストってめちゃ簡単で美味いんですよ。僕は冷凍していたパンをそのままトースターにぶち込んで上にバターを乗せるだけ。あとは2分焼けばこんがり焼けたバタートーストの出来上がり。だから続けられます。そして美味いから自信を持ってお客様に提供できます。

昨日親友と電話をしていて、「ジャム作ろうと思ったりしたけど多分飽きるんよね」と言ったら「自分のことよくわかっとるジャーン」と言われた。そう。飽きるんですよ。笑

でもこれって自分でお店を持ったからわかったことで、飽きそうなことが先にわかるようになった感覚。プリンもそう。何かをしなければいけない。稼がなければいけない。そう思った矢先に始めたそういうことは、多分飽きる。

もちろん生きていくためのお金は最低限稼ぐ必要があります。がそれすらも耐える。飽きないことを続けてそこを気に入ってもらえる人に来てもらう。これだけなんだよ。稼ぐという面だけでいえば、美味しいケーキを出して珈琲とセットにするとか。ドリップバッグの営業に行くとか。SNSを頑張るとか。そういうの全て僕なりに飽きないように頑張っている。そんな感覚。

多分ですけどねうちの珈琲屋めっちゃおもろいっすよ。一度来たらわかる。いやわかってもらえるようにします。珈琲屋だけど、なんかおもろい。

これからも飽きないように続けていきます😁

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