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珈琲飲みながら、話しましょうか。

3月15日。
今日は朝から頭がぼーっとする。
午前休みなので、10:30くらいに目が覚めてそれから
1時間くらいぼーっとスマホをいじっていた。

だからか頭がぼーっとする。それでも暇なので、出かけてみる。
車を走らせてお買い物をしようと。マグを探す旅だ。
近くの無印良品に行ってみたけれどしっくりこない。
とりあえずチョコグミだけ買ってみた。

それじゃ、次はとこに行こうとブックカフェに向かう。いつもの珈琲屋でいつも頼まないエスプレッソを頼んでみた。そういえば、最近エスプレッソが作れるものを買ったんだっけ。意外と美味しいし、本物を飲んでみようと思ったわけだ。

す、すくねえ、、

エスプレッソ

ふむ。これがエスプレッソか。なんか思ってたのと違う。でも美味い。苦味があるけれどそれ以外もちゃんとある。美味いね。やっぱりエスプレッソはやりたいんだよね。小さいやつ買おうかしら。ああ、珈琲飲んだら少しだけ元気が出てきた気がする。カフェイン中毒である。だけどそれでいい。僕が好きな本に好きなことが書いてあって、その作者の人は「自分のために一生懸命にはなれないけれど、大切な人のためになら真剣になれる。」と言っていた。これを僕もそうだ。とすぐにウンウンというのも簡単ではある。それでも僕はこっちの方がやりやすいと感じる。というか、どちらかといえば、自分のために対しては頑張るのではなく手を抜く方がいい。今まで働いてきた仕事全てにおいて、僕は誰かが喜んでくれるからやっている感覚だった。僕が頑張ることでみんながありがとうと。助かるよと言ってくれるだけでよかった。だから自分が役に立てていない感覚が苦手だ。うん、言語化が難しい。それでも書き続けなければいけないのであって、流れ的には自分→他者ではなく、他者→自分という流れで生きていきたいなとおもう。よく自分の状態よりも、周りの人の仕事や生き方を自分と比べてしまうことがある。どちらが正解とか正しいとかはない。働いていること自体が最強なのだ。

でも良く考えてみると、僕が珈琲屋をやりたい理由は自分が働きやすい環境でいたいからだ。それじゃあ完璧に自分のためじゃないか。そうだね。働き方に関しては自分のためが多いかもしれない。生き方や価値観。働き方を自分で決めて生きてやる。と決心してからもう何年も経った。続いているものもあれば、3日坊主で終わるものもあった。でもどれもやってみた。やってみるということができるのはとても幸せなことなのかもしれない。それでも引き続きできそうなのは珈琲なのだ。だから珈琲屋がいい。

焙煎も面白いからできている。
ドリップコーヒーも美味しいからやってる。

ただそれだけなのだ。それ以外に理由なんかない。なぜ珈琲なのかと聞かれたら多分こういうはずだ。

人には得意不得意が必ずあるし、それは改善するとか治すとかそういうものでもないと思ってる。僕にとって苦手なのは、相手のことを考えずに上司であろうと年上の人であろうと構わず思ったことを口にすること。このことで良く、相手のことをイライラさせたり、「お前みたいな齢に言われたくないわ!」と怒鳴られたこともある。でも僕は苦手だから言ってしまうのだ。だから社員になったら多分暴走すると思う。それはそれで面白そうだけれど、今までバイトしてきてそんなことを言っている社員は見てない。目上の人には逆らわない。上司の言うことは絶対。みたいな風潮が流れているのを何年も見てきたおかげで、僕は独立するしかないなと感じたのだ。

店長であれ、支配人であれ、その上には会社のトップが存在する。僕からすれば店長も支配人もすごくかっこいい存在だけれど、会社のトップにはへこへこし、言われたことは必ず実行しなければいけない感じだった。

例えそれが働く人たちの足枷になろうとも。

だから僕には耐えられない気がする。

なぜ働く人たちの足枷になることを平気でできるのか。目先の売り上げばかりを気にしているトップにおかしいと感じている社員が大勢(もしかしたら全員)なのに、みんなで言わないのか。とここまで書いてきて、じゃああなたが言えばいいとお思いかもしれない。しかしながら、1人が声を上げようとしたところでまず店舗の責任者に止められる。やめてくれと。それでもなお反抗し続けた者は島流という刑に処される。そういった話も働いていたスーパーではあった。どことは言わないけれど。

そんな闇のようなことを実際に肌で感じてしまったがために、独立して自分でやっていくしかないなと思ったと言うのが僕のストーリーである。


僕の夢をいくつか言っておこう。まず珈琲屋をやる。これは僕と大切な人が笑顔で健康に幸せに生きていけるお金を稼ぐためだ。それ以上は求めない。大切な人が好きな時に実家に帰れる。日々幸せそうに過ごしている姿を見て毎日焙煎ができたらそれでいい。年に一回はディズニーに行き、旅行に行く。

珈琲屋はそうだけれど、その先の夢もある。それは僕の周りにいるみんなが幸せに笑顔で元気に生きてほしいという願いだ。願いだからどうすることもできない。その人の人生は僕のものではないので僕にできることはない。ただその人の願いを少しでも多く叶えられる場所を作っておきたいと考えている。これはもうお金とかどうでもいい。僕が出すのではなく自分たちでお金を使いやりたいことをやる。それができる場所でいいのだ

簡単にいえば、やりたいことがあるのに仕事やお金を原因としてできないと諦めている人たちのやりたいことをやってほしいという願いだ。

僕自身、生まれてこの方運が良く、やりたいことをやらせてもらえる人生を送ることができた。それは1人で育ててくれた母が就職しないという僕のことを止めることなく、ただ「楽しく生きてくれてたらそれでいい。」そう言ってくれたからだ。ただいつまでも甘えさせてくれるわけではない。25歳を迎えたその瞬間完全に自立することを兄弟みんなに伝えられている。だからこそ、これからも自由に楽しく生きていく姿をみせていかなくてはならないのだ。そして僕がこの夢を叶えた瞬間から、次は僕が次のみんなに伝えていかなくてはならないと思っている。

「仕事を辞めたい」と言っている社員さんをアルバイトの時から何十人と見てきた。が誰もすぐには辞めなかった。そりゃそうだ。仕事しなければ死ぬし、お金を稼がなければ死ぬのだ。いや正確には死なない。死ぬと思っている恐怖から離れられないの方かも。でも実際にはそう思いストレスを日々溜めながらも仕事し続けた結果、逆に死に近づいている人だっていた。鬱のようになっている人も。そういう人を僕が助けたい!というのは大きなお世話かもしれない。でもその手助けはできるんじゃないかと思ってる。

ではどうするか。とりあえず僕の珈琲を飲みながら「やりたいことを語ってみよう」の会をする。いや、やってみたいことを挙げてみようでもいいな。やってみたいことはある人の方が多いと思う。やりたいことがないんですという人も大勢いるけれど、多分その人にもやりたいことはある。やりたいこと=働きたくない。でもいいんですよ。それも立派なやりたいことなので。

ただ、どうしても仕事をしていないとダメだと思いがちなので、それでもいいんじゃない?と言えるようになりたい。仕事が好きな人は他の仕事がやってみたいとか言うだろうからね。

ただ、どちらにせよ。やってみたいことを語るというのはとても大切なことだと思うんです。そして口に出せば多分叶います。スピリチュアルな感覚になるんですけど、口に出さなければ叶うはずのものもなかったことになる気がするんですよね。だから僕はどんどん口に出していきます。叶わなかったとしても叶うまでね。まだ24なので笑

最終的には何がしたいかって言うのはまだ明確ではないんだけれど、沢山の人が幸せに生きている姿を見て僕が気持ちよくなれればそれでいいんです笑笑多分そのくらいのもんなんですよね。

1人で海外を1ヶ月くらい放浪したんですけど、1人でいると時々病むんです。英語話せないから尚更ね。だから毎日パートナーに電話して一緒にお話ししてました。僕は特攻隊長なので、SIMカードなし。クレカなし。お金なし。の状態で船から降りるというパワープレイをしたこともあったし、電波なしで今夜のホテルまで行くといったいつ死ぬかわからないような状態でアメリカのニューヨークの地下鉄(夜)を乗り継いだ。その時は流石に僕よりも恋人の方が心臓が張り裂けそうなくらい心配してくれていたみたいで、僕も反省した。ちゃんと送り出してくれたのにも関わらず、心配ばかりかけているようでは話にならない。

ということでいつかは英語を話すこともできるようになろうと考えている。ま、流石に今出なくてもいいのだけれど。でも毎日英語には触れてみたり、耳で聞いて慣らしたりはずっとしています。


焼きそばを作ってるとこ


建てる珈琲屋について


「珈琲いいかげん」というお店を建てます。これはまだいつになるか未定ではありますが、自分が世界を相手にして頑張れるお店にします。

僕の思考がまるまる出るように店を構えたい。

とにかく大切にすることはただ一つ。ぼくと、一緒に働いてくれる仲間。そのみんなが笑顔で楽しんで働くこと。ただそれだけです。それ以上求めることなんてない。

仕事は一生やるもんだと思っているので、だからこそ疲弊することなく毎日健康に笑顔で楽しくやることが必要なんだと考えている。僕らが楽しんで働いていたら、それをみにくるお客さんが来てくれると信じています。現に今働いているお好み焼き屋では、僕らみんなが笑ってふざけながら仕事をしていて、その笑顔。楽しさに引き込まれている方がいると思うんですよね。そして何より仕事が楽しい。僕は今働いているけど、note書いてます。これで給料もちゃんともらえているし、ちゃんと仕事もしています。
「お客さんがいないときは自由に好きなことしていていいよ」というのが、うちの店長の考え方なので、今は自由時間みたいなもんです。ただお客さんが来たら何をしていようがすぐにやめる。頼まれた仕事があればすぐにやっています。これは当たり前ですもんね。でもどんな会社であっても、休憩とは別に力を抜くところがあってもいいと思っています。というかあってくれ頼む。

常に100%なんて無理なんです僕は。
だからお店の名前が「珈琲いいかげん」なのです。

いいかげんっていうのは、「ちょうど良い加減+いいかげん」

どっちも取り入れています。適当なところは適当でいい。でも全力の時は超力入れて頑張る。これでちゃんと売り上げがあって、生活ができたら最高だと考えてる。

そしてこの「いいかげん」はお客さまにも取り入れてもらおうと考え中。例えば仕事が休みの日に来店されたお客さんが、休みの日なのに会社からの電話に出るとか。禁止です笑だって休みなんだから電話出なくてもいいはずなんです。出るのが普通。常識だと言われそうですが、僕の店に来た時くらい適当になれよ。できれば珈琲飲みながら話しましょうよ。いろんなこと。過去がどうだったとかそんなのは同級生と飲み会で話してくれ。未来の楽しそうな未来の話をしよう。やりたいことや夢について語り合おうじゃないですか。ワインでも珈琲でもなんでもいい。夜来たいなら連絡してください。いくらでも店開けますよ。酔いながら「仕事辞めたいんですけどおお」ってお悩み相談受けたいですもんね。そして次の日の朝に退職願渡すみたいな。

別にぼくは仕事やめろっていうのをやりたいわけじゃないんです。辞めたいならやめるっていう選択肢をなるべく早く取れるような環境がどこかにないといけないなと思っているだけで。鬱になるくらいならやめればいい。別にアルバイトでもいいと思っているんですけど、世間はそうもいかないみたいですよね、、目を気にすれば、正社員の方が断然いいです。しかも給料もちゃんと出るし、ボーナスもありますもんね。社会保険も完備しているし。絶対正社員として働き続ける方が、安定感はあると思います。お金のね。
でも僕がもっと大切だと常に感じるのは、お金よりも自分の身体。心。だと思うんです。必要なのはお金だけど、そのために自分を削り続けるのもきっついなと。キツくなければ全然いいんですけど。お金はアルバイトでも稼げます。頑張れば、バイトで月三十万くらいはいけますからね。だから大丈夫っす。僕の親友は月に80,000円の給料で1人暮らししていましたよ


珈琲飲んでたら、デザートもらえた時


お金について


ここらでいうことじゃ無いと思うけど、これ殴り書きなので僕も何書いているか分かってません。ただ頭の中のことをつらつらと書き殴っているだけ。でも頭から湧き出る言葉はいつか大切な信じられることに繋がるので書き続けています。

ではお金について書いていきます。

結論:お金は使わないとなくならない!

というのは冗談のようで冗談じゃない。お金は使う方が貯めるよりも500倍くらい楽しいし、幸せですよね。でもお金は貯めないといけない。じゃあどうするかというと、僕は毎月10万円の貯金を頑張っています。給料をもらったらすぐに10万円を貯金通帳にぶち込む。でもこれで終わらないのがいいかげんなところ。お金がなくなったら普通にそこから引き出します。だって必要な時にお金ないって思いたくないからね。だから10万円から2万円くらいは使うことがあるのでやっぱり減ります。でもいいんです。貯金が0にはならないから。

あとお金については、どのくらい貯めとけば安心かっていうのをなんとなく頭に入れておくこと。自分は一回200万円くらいまでは貯めたことがあるんだけど、その時はもうお金持ちにでもなったかのようにお金の使い方が荒かったように思う。でも世界旅行のために貯めていたから1ヶ月半で150万円を使い切っちゃった。だから帰ってきた時にはまたお金が、、、ない。と思ったけどまだ50万円くらいは残ってたようにおもう。だからなんとか生き残れた。帰国したら珈琲屋をやりたいという夢が生まれたので、またお金を貯める期間に入りました。(最近ですけどね、、)なのでなるべくお金を貯めるように頑張っている。できれば100万円くらいで店を始めたいのだけど、そんな簡単にいかないのかしら。でも焙煎機もあるし電動ミルもある。お客さんに出すカップも持ってるし。今からでもできると思ってはいます。ただまだ場所が決まってない。おそらくここで出したいという場所が見つかったら、勝手にことが進んでいくと思うので、まだ焦らない。僕はあなたがいつも笑顔でいてほしいという恋人がいますので、その人に安心してもらえるような始め方はする。と心に誓っています。一緒にいてもらうためにも、まずは起業資金と生活資金で100万円ずつあればいいかなと思ったりしています。実際僕は働きまくると思うので、お金は店のことでしか使わない感じですので、売り上げから経費や税金を引いたのは全部家族に管理してもらうつもりです。というかしてくださいお願いします。そうじゃないと僕は使ってしまうから。それで僕はせっせと焙煎する。生豆だけは常に意識して発注して行かなきゃなんだけど。それはきっと大丈夫。おそらく経営をする上で1番心配なのはお客さんが来てくれるかな?ではなくてお金なので。金銭面では今よりももっときつめに財布の紐を閉めようと思う。正直いらないものを買って後悔する回数が多い笑 株もやっていたけど今は辞めてる。綺麗に貯金していきたいから。積立NISAはやってます。イデコはまだ。なんとかお金については少しずつ成長していかなくちゃなと思う反面、使うことで自分を満たすことができるのならば、思う存分使わなくちゃなと。ま、最後はちゃんと家内にお金は預けて、僕はもりもり働くつもりです。


焙煎の準備

珈琲については何も知らない。

珈琲については知らないことの方が多い。エスプレッソマシンは触れないし、なぜ蒸らしをするのか?焙煎の流れによる、豆の変化や、その効果。さらにはカッピングなんかしたこともない。

逆に僕が知っているのは、ドリップコーヒーのやり方。大体の豆の量と湯量。手廻し焙煎のやり方。その流れ。それくらいだ。

どこの国が主にどの焙煎度合いに向いているのか。その豆はどこでどの街でどのように作られたのか。精製方法は何なのか。ウォッシュト/ナチュラル/スマトラ?とか色々ある。焼く豆がどの精製方法かはわかるけど(わからず焼いていることもある)だからどんな風味が出るのかなどはわからないのである。いや、分からないのではなく、知ろうとしていないだけなのだ。

これを書いている今、何となく分かったことは僕は表面が得意で裏面は苦手なのかもしれないということだ。人によってその境目は変わるのだろうけど、珈琲に関しては圧倒的に表面のみを知っている感じになると思う。

表面っていうのは、大体何でもできるけど、その説明はできない。知らない。と言った感じ。エスプレッソはマキネッタでも作れるけど、エスプレッソって何?みたいな。ドリップはできるけど、蒸らしが何秒がいいとか、湯量はこのくらい。何回に分けて湯を落とすのか。などは知らない。知らないというよりも適当すぎるのかも。適当でいいと思った範囲については、全くと言っていいほど知ろうとしない性格なのかも。んで、適当でいいやってとこが知りたいに変わる途端に、調べだし、お金をかけ焙煎教室を受けたりする。

ドリッパーという器具が珈琲世界には存在して、それは何種類もある。オリガミドリッパー、HARIO v60、ウェーブドリッパー。本当に色々とある。なぜそれだけ開発されていくかというと、やはりドリッパーによって味に違いが生まれるからだと思う。僕は分からないけど。でも僕の父は生粋の収集癖を持っており、その息子であるため収集癖は十分に受け継いでいる。そのため、ドリッパーばかりが増えていってる。でもその時の気持ちでドリッパーを変えるということは結構楽しいと感じる。

さっき珈琲屋でやりたいことの中には書いていなかったけど、ドリッパーを何十種類も並べて、お客さんに好きなの選んで欲しい。ドリッパーの違いを知って欲しいからだ。僕自身よく分からんが。でもこれは何度も入れたり、一緒に飲み比べてみると多分わかる。あと大体は買ったサイトに乗ってる。説明が。だからそれを頼りに、自分の感覚でドリッパーの下に説明を書く。それかメニュー表にドリッパー説明の欄を書いて、1〜20くらいで選んでもらう。僕はペーパーとか揃えないといけないけど何だか楽しそうだし良くない?常連さんが今日はこのドリッパーにしようかしら。って思ってもらえたら楽しそうだし。カップや豆の種類を選ぶのも面白そうだけど、ドリッパーを選ぶ店ってあんまり聞いたことがない。今のところはね。どこかにはあるかもだけど。でもとりあえずやってみたら面白そうだからやる。

ちなみにメニューは

【ドリンク】
コーヒー ¥500
エスプレッソ ¥400
オレンジジュース ¥150
水 ¥0

【フード】
トースト(バター/ジャム) ¥500
手作りミートソースパスタ ¥800

今の所頭の中で出来上がっているのは、こんな感じ。変わるかも知れないしこのまま行くかもしれません。ちなみに今も珈琲やってるけど、毎月収支がどうなっているのか考えたことがありません。計算もしたことない。売上額は毎月調べてるけど、生豆代よりはちゃんと売り上げがある。こうして売り上げをちびちび伸ばしていき、いやこの言い方よりも、お客さんが日々来てくださることで僕と家族が幸せに暮らしていければ1番良い。というかそうなる。


珈琲屋をやりたいなら、そのくらい知っとけみたいなことも知らない。それを知った方がすごいのだろうし、お客様にも説明ができるはずだ。でもその説明をしたところで、というか説明するのが面倒くさいところがある。基本的に深煎りベースで焼くことが多いので、酸味が少なめの珈琲になる。

よくお客様からは「酸味が少ないのがいい」と言ってもらえるので、僕の珈琲を説明する時は「深煎りベースで仕上げているので、どれも酸味は少なめです」と言うことにしている。

イエメンとか、インドネシアとかブルンジなど色々な豆を焼いてみるけれど、どれもうまい。というかちゃんと飲めるのだ。ただどんなフレーバーがあって、味はどんなで。ってのはよくわかんない。「この珈琲はどんな珈琲なの」と言われても何も答えられないのだ。例えばウガンダドンキーという豆があって、よく焼いていたのだけど、その豆は農場までの道のりが狭く車が通れないので、農場から加工場まで運ぶのはドンキー(ロバ)。だからウガンダという国のドンキーという名前がついている。というのを調べたことがある。しかしながら、それをお客さんに説明したところですごいとはなりそうだけど、だからどうなのかとなると思うし、それを説明した僕自身もよく分からなかった。それよか味を説明した方が良いなと。実際に現地に行き豆を買い付けるようになればそれもまた面白いのだろうけど。

ただ、自分で焼いてうまいと思ったら出す。美味くないと思ったり失敗と思えばお客さんには出さない。という感じ。うまいと思える珈琲はお客さんにも飲んでほしいし、自分で飲んでも幸せになれる。

実際に焙煎をやっているのだけれど、何度も失敗をしている。失敗の数は少ない方なのかも。でもそれでも不味くなったり、こりゃダメだってのができる。その時にはお客さんには出さない珈琲となる。みんなが美味しいと言ってくれるけれど、でもダメな時もある。生豆感が抜けてないとか、全ぜ美味しくないとかね。色々あるんだけど笑、これって自分でしか知れないんですよ。誰かがうまいと言っても店長なので、出すか出さないかは僕の判断になる。まず1番初めにできた珈琲を飲むのは、僕なので不味いと思ってしまったのなら、きっと誰に飲んでもらっても不味くなると考えてやりたい。それはこだわりと言えるのだろうか。


手前から、山善電気ケトル
V60ドリッパーとKOGUの受け
フジローヤルの電動ミル


珈琲いいかげん

最後の章になりましたが、いいかげんな僕が書く珈琲いいかげんについてです。まず僕は完全なる適当主義なようです。自分自身が完璧にすることが苦手。適当でいいやんと思ってしまうんです。でもこれで時に悩んでしまって、自分は適当だから、物事を調べることもなければ、考えることもほとんどない。そんななんでも適当に突っ走る自分に悩んだりするわけです笑

悩まんでいいやん。それがそれが将のいい所やん。と親友が言ってくれた。そうだ。僕の良いところは「適当さ」にある

ただ適当だから、なんでもいいかげんにやって、仕事なども完璧にやらないで終わったりする。というわけでもない。この適当さには幅がある。僕の頭の中で話している内容をそのまま書いてみよう。

適当さの幅というのは人みんなが持っていることで、僕の適当の幅が広すぎてやばいだけだと思ってる。でもこれは横軸の話。

適当【いいかげん】ーーーーーー完璧

これは今の話の通り、横軸で自分はどの辺にいるかなあという感じ。この図だけでいったら、断然左なんだけど実は100パーセント左じゃなくて。これには縦軸にも図がある。

上は完璧ないいかげん。下はいいかげんな完璧。だ

これは表現しにくいのだけど、いいかげんなのは全てではない。完璧に仕上げたいことはちゃんと120パーセントの力でやったりする。例えば陳列作業。スーパーの品出しでは綺麗に並べる作業がある。僕はその時に、商品の顔までびっちり揃えないと気が済まなかった。そこは完璧にしたい。でもずっとその仕事だけではなくて、例えば休める時はしっかり休む。ここは誰がなんと言おうと休む。だって暇なんだから。暇な時は、適当に過ごしても大丈夫。←こんな感じの適当ですね😁

僕がいま働いているお好み焼きやは、暇な時は椅子に座って携帯してます。全会社それでもよくないですか?暇なんだからやることないし。でも上司が見ているから、仕事中だからっていう理由で中々できないんですよねこういうこと。これの解決策って上の人が一言許すだけなんですけど、まあなかなか難しいかな。だから僕の珈琲屋で人を雇えるような大きさになったらマジで爆発させます。自由に働いてもらう。こだわりだけはみんなで継いでいくけど、接客とか暇な時の時間とかマジで好きにしてくれ。珈琲淹れる練習してもいいし、外出てのほほーんってしてもいい。とにかく仕事で完璧を求めない。完璧ではないいいかげんさを求める。あ、おそらく僕の中にも完璧にしたいところは実はいくらでもあって、ただそれは無意識下にしかないので、見つけるのは難しいし、それを他人に押し付けたいとも思えない。


締め

はじめにかいたのは3/15日なので、約2週間後悔まで時間がかかりました。その間にもちびちびと描き続けようやく10,000文字の本となりました。

僕の頭の中にずっとあるのは、珈琲を美味しく焼く方法ではなく、どれだけ売り上げを上げるかでもない。

関わってくれる家族や恋人。将来の家族。そして友人が毎日笑顔で楽しそうに過ごしていること。

たったこれだけ。

これだけなんだけど、そのためには自分自身が幸せに楽しく笑顔で生きている必要がある。これは義務のようなものであるし、これを守らないと、来てくれるお客さん全員が不幸になっちゃうからね。それだけはダメだ。

んで、そのためには僕が自分で店をやるしかないなと思ったのが店作りという夢のきっかけ。多分会社員として働いてもバリバリ仕事こなすのだろうけど(いろんな人に言ってもらえる)でもそれだといつか心がはち切れるか、楽しくなくなる気がします。ま、わかんないっすけど。でも店やりたいっていう夢は昔から持ってて、それげたまたま珈琲屋になっただけです。笑

美味しい珈琲準備して待ってますので、皆様ご来店ください。(仕事で疲弊している人、ぜひ珈琲飲みながらお話ししましょう♪)

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