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わざわざ行きたくなるお店

夢を語れ鳥栖総本店がキャッチコピーを募集していて、
「わざわざ行きたくなるラーメン屋」はどうかな?と思った。

夢を語れの創業者 西岡津世志さんが愛媛でやっていた「笑顔がみたいから」は早朝しか開いていないうどん屋さんだった。

住んでいる場所から遠いのに親友と2人で夜中に出発し、車中泊をして早朝うどんを食べた。

片道4時間くらいかかったけど、それでも行ってみたかった。わざわざ行った。わざわざ行きたくなるうどん屋だった。


早朝しかやっていないこと。

そんなおもしろいうどん屋があることを知って行きたくなった。実はお店に行くまで、西岡さんが夢を語れの創業者ということを知らなかった。ただ僕らは面白そうなうどん屋があるというだけでそこに向かった結果、奇跡的な出会いをして、2人して閉店後も西岡さん夫婦と話をさせてもらった。

「したいことをやってる。アメリカに行きたかったから家族で行った。英語なんて話せない。でも行きたかったから行った。」

こんな話を聞いた記憶がある。○○したいからただ○○しただけ。だけというかそれをやり続ける事なのかもしれない。旅に出たいから出た。読書が好きだから読み続けた。カフェをやってみたいからお店を開いた。それの繰り返しが良い人生を歩み続けるコツなのかもしれません。

先月、人生2度目の北海道に行きました。ただ北海道に行きたかった。だから行き、そして去年行ったカフェにもう一度立ち寄った。

わざわざうちの店に本当にありがとう。

そう言われた。僕はそう言われてなぜか嬉しかった。わざわざ行ったのかはさておき、それでもそう言われると何故だか嬉しく感じてしまう。ちなみにそのカフェに去年行った日と先月行った日は全く同じ日付だった。これも奇跡。

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わざわざ行きたくなる山奥のカフェ

僕と親友は大好きなカフェが地元にある。そのカフェは山奥にあって車でも片道1時間弱かかるので、なかなかそこまで運転する人はいないし、その町はどちらかというと通りすがる町である。でも僕と親友はわざわざその町にあるカフェに行ってコーヒーを飲みながら店主のおばちゃんとお話をしたりする。おばちゃんに会いにいく。友人にはよく言われる「わざわざそんなとこまで行くん?どんなカフェなん?」もしかすると、ただの山奥にある古民家カフェかもしれないが、僕らにとっては第3の居場所であり、どこよりも最高のカフェである。

このようにわざわざ行きたくなるお店は誰しもあるかもしれない。そんなお店をこれからも沢山見つけたいし、そのお店をお客さん側から、何か恩返しをできたらいいな。と思う。それまで頑張ろう。ではまたね👋

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