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珈琲屋としての流れ

今日は珈琲が過去最高の売り上げを叩き出した。なんと1日で6,500円。17杯もお客さんに飲んでもらえたのだ。色々な縁が重なったのかもしれないけれど、それでも選んでもらい飲んでもらえたことは素直に嬉しい。現在は珈琲屋への近道をさせてもらっているのだ。店主はとても優しくて、自分の店の片隅に珈琲屋みたいなスペースを作っても怒らずに良いよと言ってくれる。僕は半分お好み焼屋、半分は珈琲屋のようだ。珈琲の売り上げはそのままお好み焼屋の売上に入るようになっていて、僕自身にお金が入るわけではない。でもその代わりに生豆を月に10kまで購入してもよいと言ってくれている。なので値段にすると15,000以上だ。でもそれでも買ってくれるのは僕の夢を応援してくれているからだろうか。本当に僕は幸せ者だ。去年の7月頃からお好み焼屋で珈琲を提供し始めた。初めから売れるわけはない。いま1年やってみてやっとこさお客様が求めて珈琲を飲みにきてくれるようになったとおもう。

2022
7月.500円
8月.14,000円
9月.7,500円
10月.12,700円
11月.22,300円
12月.41,700円
2023
1月.37,100円
2月.28,500円
3月.47,400円
4月.61,900円
5月.70300円

これは去年の7月から続けている珈琲の売り上げの記録である。月によっては下がったりもするけれど、少しずつ売り上げが伸びているのがわかると思う。こうして記録を取ることはとても楽しいし、大切だ。今月はあと1日を残して60,000円を超えてる。これも良い傾向だ。珈琲屋をやるとなったその日からまた0スタートだけれど、こうして今珈琲を提供させてもらっている経験は必ずや将来に活きてくるものだと信じている。というか信じるも何もやるしかないのだから。禅のような静かだがやかましい動作。これが珈琲一杯を作る間にお客様へ魅せる最大の魅力だと思っている。珈琲の美味しさと同じほどに大切なのだ。豆の入った瓶をとり、それを計る。ミルに入れボタンをつけて挽く。ドリッパーに紙をセットして湯通しする。湯を捨てる。挽いた粉をいれる。蒸らしをする。珈琲を作っていく。この流れがスラスラとしかしやかましくできないようであればそれはまだまだ修行が足りないのだと自分を叱ってやろう。ただこうして1年間珈琲を淹れ続けてきたからか、なんとなく動作が一定になってきた。アイスとホットの注文があってもなんとなーくで2杯同時に作れるようになった。これもどれも全てはお好み焼屋の店主に感謝するのだ。いつもありがとうございます。さあ、珈琲屋までの道のりが少しずつ近くなってきている。お金や場所。色々な条件があるけれども、もうそろそろ始める時期に突入します。場所を見つけあとはやるだけ。自分と大切な人が生きていけるような生業を。作り続ける。珈琲豆を焙煎し続けよう。それで生きていけたら、大切な人を守れたらそれが私の幸せになるはずだ。一緒に1年に1度は旅行に行こう。店なんか閉めて。さっさと旅に行こう。子供達を大切に育てられるような親にもなりたい。いやなる。なれる。珈琲を飲んでもらい、幸せになってもらう。そして僕らも幸せになっていく。その流れはきっと今やっていることを全力でやれば大丈夫なのだ。ALL IS WELLきっと大丈夫やれば良いのだ今日もまた幸せな1日だった。明日もまた1日楽しんで生きていけるように。というか生きていくってなんかやだな。明日も楽しむぞー!くらいがちょうど良い。生きることを考え始めたらお金やら何やらで悩み始めてしまう。違う。
やりたいことをやり続けていたら生き続けるのだ。死なない。よし明日も頑張ろう。

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