僕の仕事術(与える)
仕事術ってほどでもないけれど、僕がこれまで経験してきた中でこれは役に立つよなと思う事をたった1つだけ書きます。
今日もやっぱり何かの役に立つのではないかと思うほど、嬉しいことがあったんです。
隣は海鮮屋なのですが、1人の女性が食べにきていました。海鮮丼?かどうか分からないけれど1人で食べてて、僕だったらどうするかな?と考えました。
ま、僕だったら「今日はお車ですか?」って聞くなと思って、店主さんに聞いてきたらどうです??と言ってみました。
店主さんが聞いてみると歩きとのこと。ってことはお酒が飲めることがわかる。
超がつくほどのお酒好きの店主さんがたくさんお酒を並べて、一杯だけサービスでお酒を飲んでもらっていました。
ちょっと文章なので分かりづらいかもしれませんが、僕の仕事術はこれです。そう、
とにかく「give精神」
与えてしまうことは時に悪いことのように思われてしまいます。もちろん今日のお酒もただ。無料でプレゼントしたわけで、利益にもなりません。
でも本当にそうでしょうか?僕は最高の。もしかしたら海鮮丼よりも利益になってるんじゃないかと思っています本気で。
なぜかというと、その方にこのお店でお酒が飲める事を知ってもらえるし、また飲みたいと思ってもらえるかもしれない。いや、もう2度と来ないかもしれませんね。でも良いんです。なぜかというと、もう店主さんは運を掴んだ。良いことは良いことで返ってきます。
なんだか、神秘的な話に聞こえるかもしれませんが、僕はこの信念で仕事を今までやってきました。
僕はというと、フードコート3店舗で働いている方には珈琲をタダであげまくっています。飲んでほしいから。疲れた体には珈琲がビシッと決まるからですね。それで別にお返しが欲しいとかないんです。見返りを求めるギブ精神ではありません。
やりたいからやる。
いや、先程の話では見返りを求めていると捉えられるかもしれませんね。そりゃ良いことが返ってくるならいいなと普段から思っています。
うーん、でも楽しいからやっちゃうんですよね。見返りがないからやーめたではなくて。
自分を犠牲にするようなギブ精神はあまりよろしくありませんが、楽しいから与えまくっちゃえ!はいつか必ず目の前の人ではなく、どこかで返ってきます。運拾いと同じですよね。
僕のお店ではお子さんには無料でオレンジジュースとゼリーをプレゼントしています。だってその方が楽しそうだから。そして喜んでもらえるから。だからお金なんて取りません。
この仕事術と言えるか分からないようなことだけれど、僕は「楽しめる仕事術」でもあるのかなと思っています。
どこかに旅したとします。僕は必ずお土産を買います。いらないと言われても買います。それは結局食べてくれるし楽しい話ができるから。ドドリアチョコレートなんてあげたら爆笑ですからね。
あ、僕の仕事術が発動するのは僕が好きなお客様だけです。全員にそうするわけではない。例えば行儀の悪いお客さんにまでギブ精神なんて働きません。
本当は全員にやるのが良いのだろうけど、僕は我儘なのでそうはいきません。嫌なお客さんには普通に対応します。
でもそれは見かけでの判断ではなく、その人が親身になって対応してくれるかどうか。そんなとこだと思います。これはいわゆる感覚なので、その人次第だと思います。
ただ、やはり僕自身も気持ちの良い接客がしたいのでそうなってしまうのです。
いずれ店主となり、それでも今と同じことができるのかすら分かりませんが、お金よりも大切なことが優先できるような経営をします。
↑これが僕の大切にしている考え方です
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