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強迫性障害の汚染恐怖について、知って頂けたら嬉しいこと。家族へも何年にも渡り、隠し、苦しむ病

私の汚染恐怖は特定の物流、業者さんに強く出ていますが、それは少し踏み込んで話すと、ある人物の汚いものを見てしまい、その人に関係すると脳が判断すると、ドミノのように、汚染恐怖が高まるのです。


そして、その方が生きている限り、遠く離れない限り、もしかしたら触れたかもしれないという妄執に取り憑かれてしまい、今のようにまともに生活が出来ないのです。

でもそれが、普通に生きている方、一生懸命に仕事をしている方には関係なく、嫌がることが失礼であることも自覚しております。

それでも、汚染への恐怖とストレスが強く、理性では、打ち勝てないのです。そして、自分がおかしいことがはっきりと分かっています。さらに言えば、この病気はマイナーで、レントゲンにも内視鏡にもでないし、わたしの脳内の葛藤は誰にも見えないので、失礼な人!と思われたり、相手を不愉快にし傷つけることもあることも知っています。それを恐れています。

私含め強迫性障害の患者は、それら全てを分かり、そのすべての狭間で、それでも脳の命令に逆らえず、理性と脳の誤信の狭間で、自分を責め、引き裂かれるような毎日を送っています。自分の考えがおかしい、奇異であると自覚している、でも脳の命令があまりに強く逆らえない。それで死を考え、実行するほど苦しむことがあります。自分がおかしく、人に迷惑をかけ、不愉快にすると知っているので、隠されている方がとても多いのです。実は鬱の患者さんより多いかもしれないそうです。それでも病名がマイナーなのは、みなさん、それほどまでに、自分を恥じて、相手を不愉快にすることを恐れ、どうか奇異な目で見ないでほしいと願い、連綿と苦しまれているからなのです。
長文となってしまいごめんなさい。
少しだけ、この病についてと、この病を患う者がそれを恥て生きていることを知って欲しくなってしまいました。書くと重いので普段は書かないようにしている部分でもありました。

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森絵 珈琲
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