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進捗報告 / 週末月末年度末
3月半ばから色々仕事で忙しくてゲーム関係は停滞中でございます。
なので、やった事とかも断片的な箇条書きで収まる程度です。
『悪魔城の魔術師』発掘
自分は今、単身赴任中の社宅にいるんですがぼちぼち同じ県内の自宅には帰れているので、最近帰ったついでに二見書房版の『悪魔城の魔術師』を押入れから発掘して単身赴任先に持ってきました。
久々に読んだ(遊ぶまでいってない)けど、やっぱり良いなあ。BooCarDi第1作はこのくらいの規模感/ストーリー性/ゲーム性を目指したい。
scheme/racket研究
まずはBooCarDieはracket流儀でプログラムして、豊富なライブラリを活用して楽に作りたいと思っているんですが、一方schemeの基礎的なところだけ覚えて機能的に劣ってもさっさと作っちまおうかな、という気持ちもあり、なんかズルズル資料を読んだりしている段階です。ちょっと作戦を整理する、考える時間を取ったほうが良いのかもしれない。
でもまあ何でもかんでもリストにするよりは構造体くらいは使おうかしら、とか。
fluxus紹介
これは存在は知ってて、過去にDLしてみて触ったりしたこともあったんですが、そういやRacket製だったんだな、という事でもう一回入手してみたもの。Racket製のライブコーディング環境です。
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お手軽で楽しいんですが、32bit版MacOSXがメイン開発環境だったのか、公式サイトももうないし廃れちゃった感じです。こういうのがあるので自分は今だにMojave使い続けているんですよね。
ちなみに最新の更新で遂にVS CodeのMojave対応が終了。これまでよく対応してくれたと言うべきでしょう。そこら辺はMSは偉い。
今現在は、入れ込んで使うって感じではないんですが、schemeの勉強がてら遊ぶのには楽しい環境かな、と。
Windows版もいじってみましたがどうも動かない。
(下のは公式サイトのweb archive保存版。DLとか出来ます。)
あとソースとかGitHubにありますが、ビルドは作者本人が「ちょっとしたチャレンジ」という通り面倒臭いです。自分は上手くいきませんでした。
あと、なんとなくhaxeを復活させる
Racketのゲームエンジン的なものとしてbig-bangというシステムがあることは理解したんですが、BooCarDiゲームエンジンとしては古代の代物でメインループとか要らない!と決断しました。昔のホビー系パソコン雑誌に掲載されていた、アクションゲームじゃないBASICプログラムぐらいのもんです。あとでRenPyで作り直すつもりだし。
そこら辺の要素はBooCaDiでは全部切り捨てたんですが、なんとなくアクションゲーム的なものもちょっとだけ作りたい気もしてきて、以前ちょっと検討していていじったHaxeFlixelの環境を復活させました。
ちなみにこいつは今はなきFlashの末裔というべきクロスプラットフォームの2Dゲーム開発環境で、3大OSで開発できて、ビルドは3大OSからwebからコンソールまで対応できます。
これは本気でやるというよりは、こういう環境設定自体が好きなので、プログラム開発環境の設定をしてストレス発散するという変態的な目的です。
あと、ベースになってるOpenFLのデモが好きなので、また見たくなったというのもあります。下のはそれをweb用に吐き出して自分のHPに置いてるやつです。
スマホでもグリグリ動くし綺麗。
アクション的なものを本気じゃなくても公開するまで作るんなら、今の自分ならGodotやdefoldじゃなくてこれだろうと思います。作るの自体を遊ぶならこういうのが良いや。
これで作られた一番有名なゲームは"Papers, Please!"かな?