夏の終わりと恋の終わりは・・
「夏の終わり」でお話を一本書こうとしたけどあまりにもベタ過ぎて在り来たりのことしか思い浮かばないのでやめた。
そもそもなぜ夏の終わりは失恋の季節というのか?
と思っているのは実は思わされているだけであってその実そんなこともないのかもしれないね。
統計的には少しは多いのかもしれないけれど。
夏の終わりの切なさはなんとなく絵になる。
おセンチな気分も高まるから物語になりやすいのだろう。
また避暑地やバカンスの恋は期間限定で燃えやすい。
深窓の令嬢とロコボーイの恋なんて「住む世界が違うんだ」とか言っちゃって、一行から妄想がどんどん膨らんでさぞや書く方も筆が進むでしょうねぇと察するにあまりあるのであります。
とは言うものの振った方も振られた方も「夏のせいさ」と、夏の恋は短いものでしょ?儚いものでしょ?と何かのせいにしやすいのかもしれないね。