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夢中になれること
今日読んだ本で学んだこと。
それは「没頭すること」である。
何かに没頭すると言うことは自分の「今」に集中すること。
そうすることでやっていることに意味が生まれると言うことだ。
やって結果が出ればそれでいいじゃないかと思いきや極端にいえばそれでは単に実行したに過ぎない。
常に雑念に囚われれいると集中力が散漫になりただの作業になってしまうのではないか。
最近自分でも色々なことにチャレンジしているがそれをもっと身につけたい、感じたいと思ったらそのことにもっと没頭せよと学んだ。
ともすれば「色々やっていること」に重きを置いてしまってそれが目的になっていないか?をしっかり考えること。
何より「今やっていることにもっと夢中になって楽しむこと」が大事である。
確かに映画を見ても読書をするにしても「何かをしながら」という効率を考えてやっていないか?
映画館で映画を見るとあんなに感動するのは何も音響や画面の大きさだけではない、そこに没入するからではないか?
ランニングも走り終わったあとあんなに充足感を味わえるのは走ること一本に集中するからではないか?
そう思うとタイパが逆に時間の無駄になってしまうかもしれない。
(もちろん観たことなどそれをやったことに意味を見出す人もいるからそれはそれでその人には良いと思うが)
そういえば昨年末にnoteにも2024年の感想として
「時を忘れるほど今をしっかり捉えることの充実感」
と書いたではないか。
過去は変えられない。
未来は未確定。
それなら「今」をしっかり捉えることが必要かつ大切なことではないかと思う。
そのためには取り組んでいることにしっかり「夢中」になろうと思った次第である。