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【まなび場通信vol.2】を発行。小規模自治体で開催する「まなび場」での生徒の過ごし方を紹介しています!

北海道内の自治体向けに、弊社が展開する長期休暇支援事業「まなび場」。
2024夏秋シーズンの開催は、9月の開催をもって無事に終了しました。
次は冬の開催を予定しています!

今年の8月に初めて作成した「まなび場通信」、ご覧いただけましたか?
vol.2では、まなび場での1日の様子や、4日間の開催期間中の生徒の変化、また、自治体の皆様によく聞かれる質問をQ&Aでお伝えしています!

期間中のイメージがわくように…と気合を入れて作ったvol.2はこちら!

まなび場通信vol.2 おもて面


まなび場通信vol.2 うら面


以下からはダウンロードも可能です!


きよとのコラムvol.2

コエルワ代表のコラム全文を掲載します。

対話、学習、ワークショップ、すべてが混ざり合う空間づくりの重要性とは?

「まなび場ってなにをやるんですか?」自治体の方々からよく聞かれる質問です。タイトルにある通り、まなび場は学習支援・ワークショップ・スタッフとの対話という大きく3つの要素で構成されています。
特定のまなび(例えばプログラミングや英語など)に特化していないことでわかりづらさを生んでいますが、この、まなびの「曖昧さ」こそが、我々が大切にしているものでもあります。

なにを学んでいいのかわからない、そもそも自分が学びたいと思っているかもわからない。そんな子どもたちに知らないことを知ることの楽しさ、世界を拡げることの面白さを伝えるためには、余白が大きくある、幅の広い学びと学び方が必要だと考えているからです。

冒頭の質問に対する答えとして、最も有効なのは現場を見ていただくことだということも知りました。視察に来ていただいた方の多くから「こういうことだったんですね」とよく言っていただきます。自分の力不足を恥じつつも、具体的なシーン(風景)を見せることにこだわっていきたいと思います。

㈱コエルワ代表取締役CEO 阿曽沼陽登 

昭和64年、京都府生まれ。岡山県倉敷市育ち。医学部を目指して多浪するも挫折。北海道浜中町で酪農業に従事したのち、宮城県女川町で教育NPOの活動に参加。その後、24歳で慶應義塾大学に入学。在学中にアルバイト先のおでん屋を間借りし、小中高生が集う学びの場を開設。取り組みは他地域にも拡大。卒業後は若い世代を対象に、研修事業を展開する。平成30年、教育分野での活動が評価され、世界経済フォーラムのU33 Global Shapersに選出。令和元年より創業100年の非教育事業会社の経営企画に参画し、戦略策定やワークショップの運営、中期経営計画の策定に携わる。令和6年、株式会社コエルワの共同代表CEOに就任。1児の父。

まなび場通信vol.2、ここまでご覧いただきありがとうございました!

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次号もお楽しみに!

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