
Hour of CodeでAIを学ぶ AI for Oceans
こんにちは、K研究員です。今日は久しぶりにHour of Codeを見てみました。意外と知らないのがいっぱい増えてます。
特に気になったのがこれ。Hour of CodeでAIを学べるとのこと。早速やってみましょう。
このHour of Codeではプログラミングは行いません。AIとは何かというような小難しい話も出てきません。
やることは、魚と魚でないものなどを手動で分類することです。
これは魚ですかという問いに答えて、サンプルデータをロボットに食べさせていくとAIが完成するという仕掛けになっています。
途中、環境問題や社会問題に関する話が出てきます。
せっかくなのであえて間違えてどう動くか見てみます。
データを入れるとAIが完成して、魚を識別するようになりますが、データが間違っているのでやっぱり間違います。
特徴的なのはこのHour of Codeでは精度90%などの結果は出ません。これがいいのか悪いのか、それともそういう視点ではないのか、そういうことは簡単に数字で表せるものではないので自分の頭で考えましょうというメッセージな気がします。もちろん精度が出て100%になるまで頑張るみたいなのも面白いし、実用的かもしれません。
最後にはいろいろなキーワードに関係する魚を分類するようなことができます。私は「美味しい」を選んでトレーニングしてみました。
公平性についてもアドバイスがあります。
なんか色と表情と太さで適当においしそうなやつを選びます。最後に同じように判定してくれます。
みんなでいろいろなキーワードでやって、発表会をしてみるのもいいと思いました。「美味しい」というキーワードで作ったAIをどう使うのか?おいしい魚だけ捕獲して食べたりするのか?そうだとしたら、ミスってまずいやつが出てくることと、おいしいやつを取り逃しちゃうことのどちらが困ってしまうか、など話し合ってみるとAIの理解が深まると思います。
かなり手軽にできて30分で終わるぐらいだと思うので、ぜひやってみましょう。それではまた。
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