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はじまりはいつも雨【くしかつ先生の定時制高校日記】001

2018年4月15日(日)

4月に入ってから晴れの日が続いていたが、今日に限って朝から雨が降り始めた。

本年度から念願かなって正規の教員として働くことができる。ただし希望がかなわず定時制高校からのスタートとなった。

本当は、全日制だから定時制だからと選り好みしてはいけないのかもしれないが、小生はただただCHAGE and ASKAの音楽のごとく「太陽と埃の中で」「熱い想い」で「この愛のために」生徒と一緒に県大会、関東大会を目指して部活動の指導をしたかった。ラグビー部でもアメフト部でも柔道部でもいいから。

小生の休日の憂鬱にしみ込むように雨が降る。

わけもなく君が 消えそうな気持ちになる
失くした恋達の 足跡(あと)をつけて
今夜君のこと誘うから 空を見てた
はじまりはいつも雨

「はじまりはいつも雨」は鉄板のラブソングとして知られる。でも、これまでの人生のちょっとした失敗を踏まえて、今回も、まるでトライを決める寸前でこの手からボールが逃げてしまうかのように、どこか上手くいかないんじゃないかと、疑う自分の心境にリンクしてしまう。

91年のASKAソロ。独創的なのに、まるで洋楽のスタンダードのような、自然と琴線に触れるメロディーに、美しさを極めたボーカルが乗る。曲を聴くと不思議と気分が雨上がりになる。うまいもの食いに行こう。

次回は小生のクラスの様子も記せたらと思う。

本日の「I CAN'T STOP EATING」

埼玉県は親しい友人が住んでいたり、出向く機会が多い。埼玉県民のソウルフードとして知られる山田うどんさんであるが「本店」にたどり着いた時には、小生も軽い感動を覚えたものだ。

埼玉県には、副都心のさいたま市、観光地として知られる秩父市や川越市、とにかく暑い熊谷市等、多様な性格を持った市町村が属する。それを象徴するかのような、山田うどんさんのバラエティに富んだメニューとボリューム感が嬉しい。ただ、味のみを追求するのであれば、賛否両論あるかもしれない。

そう言えば、同じく埼玉の企業である日高屋さんもメニューの豊富さで知られる。埼玉県は意外と懐が深いのである。

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