個性は型の中で発揮される
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
先日、友人とお茶をしながら、個性を発揮するにはどうしたらいいか?という話をしていました。
十人十色、人の数だけ個性はあります。
そもそも個性とはどうやって測られるのでしょうか?
僕が思うに、個性は型の中で発揮されると思います。
個性とは相対評価です。
何かと比べて、異なるから個性になります。
そして、大概の場合、その個性というのは、自分だけでは気づきにくいです。
自分では当たり前だと思っていたものでも、
周りと比べたら実は強みや個性だった、なんてことはよくあります。
そして、個性を発揮するには、基礎基本となる型を学ぶことが大事だと思います。
個性というと、やりたいようにやる!というイメージを持つ人もいるかと思います。
ただ、基礎基本ができて、初めて流派や応用がききます。基礎基本があるから、個性が輝きます。
型を学び、基本を学び、
その中で最終的に真似ても真似しきれない部分が、自分の個性として残ります。
アートの世界では、模写からスタートします。
そして、幾度とない模写の中から、段々と自分の色が漏れだし、最終的にオリジナリティ、個性を完成させていきます。
本当の個性とは、型を学ぶ中で、
最後に輝くものなのだと思います。
型を知り、基礎基本を身につけ、
その中でキラリと光る個性を磨いていきたいですね。