空気を読まない力
こんにちは!
人のつながりの中でイノベーションを創造中の小寺です。
和を重んじる日本。
ちまたでは「空気を読め!」とよく言われることも。
ただ、ビジネスにおいては、空気を読んでいたら、何者にもなれないと思います。
空気を読むとは、万人受けを狙うことです。
万人受けを狙うと、万人に受けるどころか、誰にも刺さらない、凡庸なサービスに成り下がってしまうという話があります。
よくペルソナ(顧客モデル)を設定しろと言われますが、狭く深く、特定の層に突き刺さる、尖ったサービスを考案することが大事になります。
売上の8割を支えるのは、熱狂的な2割のファンと言われます。
この2割のファンを作るには、尖ったサービスで、熱狂する少数派を大事にしていくことです。
世の中で、何が流行るのかを考えることは大事ですが、大衆、万人のことを考えすぎると、尖ることが難しくなります。
時には空気を読まず、自分がいい!と思うものを、とことん突き抜けて尖らせていくこと。
それご結果的に一部の熱狂的なファンに刺さり、そこからファンの連鎖が波紋のように広がっていくのではないでしょうか。