焦らず急がず虎視眈々と
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
8月もそろそろ終わり、今年も3分の2が過ぎ去りました。年始に立てた計画通りに言ってる人もいれば、思うように前に進まなかった数ヶ月を過ごした人もいるかもしれません。
僕も思うようにいかない時に、つい焦ったりイライラしてしまうこともあります。
ただ、そんな時こそ
「焦らず急がず虎視眈々と」
を意識するようにしています。
人生にホームランはそうそう起こりません。
実際は送りバントがほとんどです。
ただ、送りバントでも、コツコツと毎日を繋いでいくことで、物事は確実に前に進んでいきます。
虎視眈々はマイペースとは違います。
虎が獲物との距離をじわじわと詰める如く、常に目標を捉え、目の光は絶やさず、やるべき事をやり、じわりじわりと目標との距離を詰めていく。
小さな1歩でも、常に攻めの姿勢は絶やしません。
「ローマは一日にして成らず」
「千里の道も一歩から」
頭ではわかっていても、焦りがでます。
そこをぐっと耐えられるかです。
変に焦り、手を急ぐと、ボロが出て、獲物は逃げていきます。
サイバーエージェントの藤田さんが、事業を次のように例えて話していました。
「水を張った洗面器から最初に顔をあげたやつが負ける」
まさに事業は根比べです。
多くの人は登りかけた山を、やっぱり違ったといって、そそくさと下山していきます。
折角のエネルギーを、山を登ることではなく、山を選ぶことに使ってしまうのです。
山頂を拝むことができるのは、決めた山をコツコツと登り続けた者だけです。
次に行けるのは、これ以上ないくらいやり切った!と自分の中で思えた時です。
それまでは奇をてらうことなく、やるべき事を虎視眈々と。
小さな1歩を積み重ね、僕も着実に山頂にたどり着いていきます。
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