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決まる営業と決まらない営業
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
みなさんは、営業が決まる人と決まらない人の差ってなんだと思いますか?
巧みな営業トーク?
お客様の気持ちを汲み取る力?
商品を熟知していること?
もちろんそれらもあるとは思いますが、
営業で成績をあげている方たちに話を聞くと、
原因は意外とシンプルなとこにあるようです。
それは
「提案を言い切る」
ことなのだそうです。
決まらない営業は、
「いいと思うんですよね」
「よかったらご検討ください」
と結論を曖昧にする質問をしているようです。
それに対し決まる営業は、
「ここまで聞いて、改めていかがですか?」
「ご購入をお考えですか?」
と核心にせまる質問をしているというのです。
後者の質問はYES/NOで答えられるクローズドクエッションというものです。
これができるかできないかで、営業成績が3倍は変わるそうです。
え?そんなことで?と思うかもしれませんが、
決まらない営業は意外と「伝えていない」のだそうです。
なぜ伝えないのかというと、断られるのが怖いという心理が働くからです。
その恐怖を克服し、クローズドクエッションを投げかけられる営業は、お客様の核心、真意に迫ることができます。
もちろん、その結果、YES/NOは分かれますが、仮にNOだったとしても、その理由をしっかり聞いて、NOである理由を解消していけばいいのです。
断られることは別に悪いことではありません。むしろ前進です。何がNOの理由なのか、そこを知ることで改善に繋がります。
そのステージにたどり着けるのは、NOを食らう勇気を持った者だけなのだと思います。
断られる勇気を持つこと、
そしてしっかりとクロージングしきることで、
力量も仕事も格段にレベルアップしていくのではないでしょうか。
僕も社長業として、フィードバックは真摯に受け止め、提案と改善を繰り返し、自力をつけていきます。