「5年後、あなたたちは何をしているのか。」と、特定技能(介護)で来日就労始まった子たちに聞いてみる。
5年後は特定技能在留資格の期限でもある。
その後も日本で働けるように介護福祉士を目指すのか、一時的な出稼ぎで考えるのか、日本で遊ぶためか、ミャンマー帰国後には日本語(教師?または学校起業?)をイメージしているのか。はたまた日本人との結婚も考えてるか。
目的はそれぞれにあるだろう。
で、この質問に至るには「通勤時間(1時間程度)が長い」というクレームがまとめて来たので、オンラインミーティングを行うことになったからだ。
回答としてポイントは3つ。
①それぞれの理想に沿って内見して、決めて、引っ越しできるよ。
②その費用は自費になるよ。
③こちらで居住を決めたポイントは金額だけではないよ。
①に関しては、個人それぞれで許容できるところとそうでないところもあるだろう。例えば狭さや古さ、日照は関係ない、2階が良い、1人一部屋が良い、など、自身で内見して決めればよい。
②に関しては、賃貸費用(前払いやクリーニング代)や、引っ越し費用、WiFi接続契約、ライフラインの手続きなど、さまざまな費用および時間がかかることを知るだろう。
③家賃が安いところは生活困難者や他の外国人、それなりの居住者がいて、(特に女性は)危険性のあるアパートほかエリアもあることを伝える。
それでもなお、通勤時間を短くしたい場合は引っ越しして欲しい。
そして、冒頭の5年後何してるかの話になる。その5年後のイメージにおいて、日本でがんばりたい場合、通勤時間は(日本語や福祉士試験に向けて)勉強時間に変わるはずだ。今、通勤時間を(ゲームや好きな動画、SNSを駆け巡りながら)リラックスしてるような人は5年後の想像はつく。つまり、大きく変わらないだろう。
※私個人的には、家はリラックスしてしまうので、通勤時間は勉強時間と考えていたからとても集中できてました。
そんな私自身はといえば、フリーランスになって定期的な通勤が無くなったせいか、また最近本を読んでいない。苦笑