無意識の蓄積⇒気づかせる意識
帝京ラグビー部監督、岩出さんの「常勝集団のプリンシプル」を読んだ中で「無意識の蓄積」の場面が少し印象的だったので記録する。
4年生が雑用をこなす従来の上下関係逆転の状況下において、監督自ら玄関の掃除を始めたときの各学年の反応が書かれているのだけど、1年生はどう対応したらよいか分からず素通り、4年生に至っては一緒に掃除を始めるという流れ。
すぐにリアクションを求めず、成長の度合いを測るというもの。
んー。確かにー。と思いながら、無意識が意識され始めるには相当の時間もかかるが、自ら考え行動するようにして行くには良い体制だし、子育てでも同じように考えられる。(子は親の背中見て育つの例)
でも、同時にどう学習して行くのかも考える必要ありそう。学習(勉強)が無ければホントに気づかないで終わってしまうこともあったりしそうなので。
そもそも無意識は「意識が無い」のだから、無意識の蓄積ではなく、意識の気づかせ方にフォーカスしても良いかもしれない、、、とか。
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