アートという人間らしい衝動に向き合う人々
こんにちは。みき亭です!
先日、アナザーエナジー展と塔本シスコ展と立て続けに観に行ってきました。17人の女性アーティストの作品と生き様を堪能して刺激をいただきました。
兎にも角にも、「生み出さずにはいられない」気持ちに突き動かされて表現している作品に圧倒されました。そして、どんな困難や壁にぶちあたっても、生み出し続けるパワーと言葉に勇気づけられました。そして、自分の独自性を守りながら、社会へと投げかけ続ける強い信念を持った人生に魅了されてきました。
彼女たちの強さはどこから来るのか?それは「アートせずにはいられない」「発信せずにはいられない」という衝動に、素直に真っ向から向き合い、形にしようと努力する行動力ではないでしょうか。誰がなんと言おうと、思ったこと感じたことを作品にしていくのです。繊細かつ大胆に。その人間らしい衝動には、性別の差はまったく関係ないのだということを証明するかのように。
人種も社会的立場も何もかも関係なく、アートしたい気持ちを奪うことは誰にも出来ません。大切なのは、自分自身が、その衝動を素直に受け入れ、誰の目も気にせず、衝動に蓋をせずに心をオープンにして表現し続けることなのだと思いました。
塔本シスコ展 シスコパラダイス 世田谷美術館にて撮影
私は音楽を作ることを通して、アートすることに挑戦しておりますが、シスコさんの絵に圧倒され、パワーをいただいたら、忘れかけていた、というか、蓋をしていた衝動が吹き出しました(笑)。シスコさんが「ほら、みき亭も〜かかずにはいられない〜この衝動、身に覚えがあるでしょ?やろうよ!やろうよ!」と語りかけてきたのです(笑)。
私が18歳の頃、無性に絵を描きたくなって、母に「絵が描きたいんだ!」と訴えた(笑)ところ、知り合いの女流画家さんが絵画教室をやっているから「行って来な!」と言われ、通い始めました。それから20年以上、油絵を中心に版画や裸婦スケッチなどなど、ご指導いただきました。絵画教室だけでは飽き足らず、平行して武蔵野美術大学の通信教育でデザインコースにも入学しました。のですが、時間的余裕が無くなり、通信教育も絵画教室も通えなくなりました。で、この度、シスコ様からのお誘いに乗じて、「私も、もっとアート(美術的)したい!」という気持ちの蓋を開けて、行動することにしました❣️
夢は、自分のCDジャケットを自分の絵で飾ること。
最後までお読みくださりありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?