柚木沙弥郎さんを追いかけて
こんにちは!みき亭です。
今年になってから、小澤征爾さん…柚木沙弥郎さん…偉大なる方々が天に召されました。心より、ご冥福をお祈りいたします。
生誕100年柚木沙弥郎展
ここ数年、柚木沙弥郎さんの100年を振り返る展覧会が開催されることが多く、作品を楽しませていただき、創作する姿勢を学ばせていただいていました。その存在は、パンデミックで活動の足止め状態にあった気持ちのよりどころとなり、創作への気持ちを維持する励みになっておりました。中でも、日本民藝館の特別展での特別映像配信を聞かせていただき、とても心に残った言葉があります。
そして、使い捨ての世の中についても言及されていました。「ものを買う」ということ、家族を迎え入れるくらいの「もの」に対する愛があるかどうか…「もの」をしげしげと見つめ、対話する時間が失われつつあうのではないか?っともおっしゃっていました。
このお話を聞いて、「もの」のみならず、「対・人」にも同じことが言えると思いました。そして、やはり「対・自分」にも言えるのかもしれません。沙弥郎さんは、自らをおだてて、あやして、わくわくさせる演出をして、作品を生み出し続けてらっしゃったのです。
これからも、柚木沙弥郎さんが残してくださった作品や本。言葉。ネット上に上がっている記事たちを追いかけて、自分を励まして頑張ろうと思います。
今回の記事で参考させていただいた展覧会のページをご参考までに。
私ごとですが。
2024年4月14日(日)に、『間〜あわい〜』という、音楽と舞と花いけのライブを開催します。すべてオリジナル曲で、ただいま制作の真っ最中!その奮闘する日々を日記風に言葉に刻んでいこうと思います。よかったら、また覗きに来てみてください〜!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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