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運命とかよくわからないけど、わくわくふわふわする感じのまま浮かれないように
あまり自分のことを褒めたりしてこなかった私が、それでもこれは『運命』ということばを使いたくなるような、そんなわくわく感がある
もちろん動くのは自分だし、全ては私次第
なんていうんだろう、漠然とした『不安』とか『虚無感』みたいなのが昔よりないし、むしろ許容できる広さとか視野がぐんと広がっている
やっと『私』がわかってきている気がする



『ここまでくるのにどれだけ時間がかかるんだろう』
これが正直な気持ち
でもそれと同時に、今だからわかったのだともわかる
そして何より、ここまで来てくれてありがとうの気持ちでいっぱいで
自分が自分にこんなことばをかけるのはおかしいのかもしれないけど『ありがとう』ということばがやっぱり1番しっくりくる
なぜあんなにも怖かったのか思い出せなくなる、いきなり嫌いな食べ物が好きになる、そんな突発的なものではない
だからこそ、噛み締めている
その『正体』がわかった今、私は何がしたい?



ずっと声がした
その声に応えたくて、でもそうできないことをずっと謝ってきた
ありがとうとも、ずっと



掘っても掘ってもどこにもいけず
ずっと同じ景色だった
疲れたあ〜と投げ出せばいいのに
投げ出していいのに
それをしない、できない
もはや選択肢にない
ただひたすら掘らなければならなかった
自分でもなぜかはわからない
ただ『掘る』ことを課せられたから
掘るだけだった




やまいと、呼ばれるのは
呼ばれてしまう怖さみたいなのは
名付けられた瞬間から
わたしはそれになるしかなくなるからで
その方が楽になれるのかもしれないけど
本当の意味での『楽』とはほど遠い
それがわかってしまうのがまた『楽』を遠ざけた
またどこかへいってしまうだろう
でも楽になるより、その方がいいのかもしれないと思った




何も気にしない
これの難しさを人に伝えなければならないとき
どっと疲れるのがわかる
本来、わたしたちがやりたいことは
入らないように締め切ることではなくて
内に込めた感覚を解放するということで


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399字
裸足が好きです

白よりの藍

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