見出し画像

真っ暗闇はあなたの色 真っ暗闇があなたの色


真っ暗闇はあなたの色
真っ暗闇があなたの色


自分に自信を持ちたいから唄ってる
止まった時計の針に
降り積もった言葉たちで出来た鏡
もうすぐ出番がくる
何もあなたを咎めていないよ
何もあなたを止めることはできない
私の唄を聴いている
あなたの唄を聴いてみたい



数年前に買ったタロットカードがある。
絵がとても綺麗で、言葉もすごく綺麗で。
ぱらぱらと見ていたら気になったカードがあった。
シャチとクジラのカード。
イルカ一緒にもいるけどメインはこのふたり。
私の苦手な生き物がふたり揃っていて思わず意味合いをみたらもっとびっくりした。
書いてあったのは、


"魂の歌を歌う"
"音が持つバイブレーション"
"深く飛び込む"

"あなたの魂が歌いたがっている歌を探してください"



鳥肌が立った。
クジラなんて直接見たことないのに等身大の模型を直視することも出来ないほど昔から何故か怖かった。
ふざけて私の前世はプランクトンだとか言ってたけど。(実際に調べたら結構大きめの魚も食べるみたい)
何故怖いのか、腑に落ちたというか、不思議な感覚になった。
理屈や理論では説明の出来ないことが突然起こるとき、信じざるを得ない状況になるとき、そのときに一番真実を感じる。
なんかね、点と点が繋がる瞬間というのは本当にあって。
その時は何もなくとも、そこに辿り着くために続けていることが繋がるというか。
ああ、この時のためだったんだって、きっと都合のいい解釈なんだけど。でもそれが結構本質な気がしている。
いつその時がくるかなんて、わからないから、いきるんだろうね。
誰かが言っていたこの世で決してやってはいけないこと。
それは自分で自分の命を絶つことだと言っていた。
この世に生まれた理由があるとするなら、それぞれの修行をしている最中なのだと。
なんとなく頭でわかろうとしながら、途中で辞めたのは分かりたくないからではなく、頭で理解しようとするものではないと思ったから。




真っ直ぐな目でこっちを見て
愛してるだなんて君が言うんだ
泣けてしまうんだろうな
そりゃそうだよな


言った言った言った
何度も言った
嫌になるくらい言った
だけど伝わらなかった
だから伝えなくなった
聞かれたくないことは聞かないこと
本当にそう?

ここから先は

472字
裸足が好きです

白よりの藍

¥500 / 月

日記のような、詩のような、形のない言葉たちを自由に描いてます

世界でたった一人の自分で在り続けること 頂いたサポートは創作活動への励みにさせて頂きます。見て下さりありがとうございます。