純でいる強さ、弱さを曝け出せる純。
どこへ落ちるのかもわからないまま、数えきれないほどの雨粒がぶつかり合い消えていく。腕に落ちてきた雫を見て、なんだかすごく胸がぎゅっとした。
せっかく今日こそは!と思った日に体調がすぐれない。
重たい雲と突然の不安気。雨が降る前のグレー。ずっと眠い。そういう時期かと思い過ごすしかない。
言葉を書くことで、わたしを確かめている。
ぼやけていく現実の中をずっと走り続けていた。無我夢中に前を見ることなく、ただ走らなきゃいけなかった。
「走らなきゃいけなかった」という表現が嫌いなひと