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おいしい焼き芋の決め手は焼き方なのか、素材なのか。(コーヒーと焼き芋の共通点)

焼き芋の美味しさを決めるポイント
大きくふたつに分けると…

◎ さつまいもの素材

◎ 焼き芋の焼き方

になります。


どっちがどのくらいの割合で重要か。
と言われるとはっきり数字で言えるものではないですが、あえていうなら素材が7割以上。
であると考えています。

#おいも研究  のnoteで主に扱うのは焼き方についてです。

焼き方について

それは、焼き方でも出来上がりは全く変わるからです。
・レンジと石焼き、壺焼きとは出来上がりは全く違う。
・超高温とトロ火でも出来上がりは全く違う。

ここから考えると、素材以上に重要とも捉えられますが、
これは極端な話でもあります。
ある程度焼き方を習得して、ロジックが分かれば、あとはどう自分の感覚などから突き詰めるかという細かい話。
この細かい部分が、美味しさを決める残り30%の世界であると思います。

焼き方に関してはこれから、自分の経験ももとテーマに分けながら書いていきます。
これが絶対のマニュアルという訳でもないので、焼き芋に挑戦したことのある方や、同業の方の意見もどんどん聞いて、皆でアップデートしていけたら嬉しいです!

素材のについて

そして味を決める最も重要な要素である素材に関して。

焼く前の段階である生芋の自体の素材です。
良いものであれば、焼き方さえ押さえれば、そのさつまいもの良さが最大限に引き出されます。
逆に、素材が良くなければどんなに焼き方を頑張って工夫しても、おいしいものば出来上がりません。


・スーパーで売っているさつまいも
・市場や農協から仕入れるさつまいも
・農家さんから直接のさつまいも

素材の良さを見極めるには、どこから入手するのがいいでしょう。
これは、流通の過程がはっきりと分かるものであることが大切です。

なので、例えばもしスーパーであっても生産者や、収穫からの貯蔵方法・期間などが分かれば、もし美味しく焼き上げられたときに、また同じものを買えばいいので再現性が高いです。

自分の焼き芋屋さんの場合は、現在は農家さんから直接仕入れています。

これまで市場から仕入れた際の失敗談。
ひとつの農家さんでも出る品質・味の違いの理由とその対策についてもまたnoteで更新していきたいと思います。


少し話がずれてしまいましたが
今日の記事のポイントは、

さつまいもの素材と焼き方
美味しさの決め手は7割が『素材』

ということでした。

数字では表しずらい部分ではありますが、あえて伝わりやすいよう数字にしてみました。

それでも焼き方にこだわる価値は十分にあります。

追伸:コーヒーの世界と焼き芋の世界

なんだかこれってコーヒーの世界に似ていようにおもいます。
コーヒーも農産物であり、
産地や生産者、その年によっても品質が変わり、大きな味わいの決め手となります。

そしてその次の段階でも、焙煎・挽き具合・抽出方法、数え切れないほどの要素が絡み合い、そこを極める人、違いを楽しむ人がたくさんいます。

焼き芋の世界でも、もっともっといろんな楽しみ方を選択できたり、突き詰めていけるように基準となるようマニュアルができたらいいなと思っています。

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