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「うとん行長しゃん」って???

月は自分だけで光れない。
太陽の光をもらって輝く。
キリシタンの人生は月のよう。
たとえ世界が暗い時も
主イエス・キリストの
光をうけて輝く。


こちらの投稿はオマケですが😊
宇土市内に小西行長の足跡👣👣が今でも残っていますよ。
ちなみに上の写真↑↑↑は
宇土市長部田海床にいるジンベイ(ワンピース)です。うとん行長しゃんではありません💦

うとん行長しゃん号到着!出発!
の動画だよ。2012年より運行開始!
宇土市のゆるキャラ
うとん行長しゃん

くまもんの隣で、
今日もがんばるうとん行長しゃん。
がんばれ♪♪♪


宇土城山公園で踊る行長しゃん😆😳😅

Xの宇土市公式「うとん行長しゃん」より
網田ネーブルのCMだよ


成人式の㊗️に駆けつける行長しゃん


キリシタン小西行長と、その一族の物語を学んでみて、本当によかった。
文禄・慶長の役や関ヶ原の戦いの失敗で、日本人にはイメージの良くない小西行長。
けれども行長の行動をよくよく注視していく時、行長の弱さのなかに、その根底に流れる「愛」をみることができた。
キリシタン達はこの「愛」のことを「お大切」「おたいせつ」と呼んだ。

この「愛」は高山右近の中にも宿っていたものだし、根源はイエス・キリストから来るものだったと思う。

ゆえに戦国時代という「愛」の価値観が忘れられた時代、人々は愛に飢えていたし、「愛」は弱みにもなった。

行長は自分の領土内に、庇護を求めるキリシタン達を匿った。
また宣教師たちの宣教に目をつぶった。
当時、貧困のため多くの子供達が遺棄されたが、その子供達を救済するため、多額の資金を使った。
京都や堺にも孤児院を建て、ハンセン病患者の病棟を作った。

文禄・慶長の役で大ウソをついたけれども、方法はさておき、なんとか不毛な戦いを避けたいという行動が透けて見えるのだ。

朝鮮の戦場で保護されたジュリアおたあを大切に育てるが、罪滅ぼしのように思えなくもない。

詳しいことはわからないのだが、宇土市役所文化課の取り組みとして、2009年1月31日に第一回の「シリーズ再検証・小西行長」講演会が開かれ、2年にわたり6回開催された。

その後2019年まで「よみがえる小西行長公」が17回、開催されてる。

私が肥後熊本に来たのが2018年だったので、ギリで終了していた。
残念😢😢😢

⭐️第一回
基調講演:「小西行長とは何者か -その生涯の実像に迫る-」
講師:鳥津 亮二(八代市立博物館学芸員)

⭐️第二回
基調講演:「小西行長と宇土・八代 -行長はこの地で何をしたのか-」
講師:鳥津 亮二(八代市立博物館学芸員)

⭐️第三回
基調講演:「小西行長と関ヶ原合戦・加藤清正の宇土城攻め」
講師:吉村 豊雄(熊本大学文学部教授)

⭐️第四回
基調講演:「朝鮮の役と小西行長」
講師:太田 秀春(鹿児島国際大学准教授)

⭐️第五回
基調講演(1):「小西行長と肥後領国について」
講師:三木 靖(鹿児島国際大学短期大学部名誉教授)
基調講演(2):「近世宇土城跡について」
講師:藤本 貴仁(宇土市教育委員会)
基調講演(3):「小西行長築城の城郭群について」
講師:鶴嶋 俊彦(多良木町教育委員会)

⭐️第六回
基調講演(1):「矢部城(愛藤寺城)の測量調査」
講師:西 慶喜(山都町教育委員会)
基調講演(2) :「麦島城跡の発掘 -小西行長の城を掘る!!-」
講師:山内 淳司(織豊期城郭研究会)





そして2011年9月24日に「よみがえる小西行長公」第一回がスタートした。2019年まで18回にわたる講演会が開催された。


⭐️第一回
基調講演(1):「小西行長と天草」
講師:平田 豊広(天草市教育委員会文化課主幹)
基調講演(2) :「豊臣家臣団としての小西行長」
講師:中野 等(九州大学大学院教授)

⭐️第二回
基調講演(1):「キリシタン史からみた小西行長」
講師:花岡 興史(九州文化財研究所調査部長)
基調講演(2) :「ジュリアおたあと小西行長 -日韓の天主教の受容を巡って-」
講師:徳永 裕亮(韓国忠清大学教授)

⭐️第三回
基調講演(1):「小西行長を小説にすること」
講師:永田 ガラ(小説家)
基調講演(2) :「小西行長の魅力について語る」
永田ガラ VS 鳥津亮二

⭐️第四回
基調講演(1):「小西行長の築城技術を探る -宇土城・麦島城、そして熊川倭城―」
講師:髙瀬 哲郎(石垣技術研究機構代表)
基調講演(2) :「小西行長と倭城」
講師:黒田 慶一(大阪文化財研究所主任学芸員)

⭐️第六回
講演1:「それからの小西行長-「実像」と「イメージ」の間-」
講師:鳥津亮二氏(八代市立博物館未来の森ミュージアム学芸員)
      (『小西行長―「抹殺」されたキリシタン大名の実像―』著者)
講演2:「小西行長と外交交渉」
講師:佐島顕子氏(福岡女学院大学教授)
      (「文禄役講和の裏側」『偽りの秀吉像を打ち壊す』著者)

⭐️第七回
講演1:「九州のキリシタン遺跡から熊本をみる」
講師:田中裕介氏(別府大学教授) 
講演2:「韓国からみた小西行長像」
講師:佐島顕子氏(福岡女学院大学教授)

⭐️第八回
講演1:「帰ってきた小西行長・ジュリアおたあ」
講師:髙木恭二氏(宇土市民会館館長) 
講演2:「韓国キリシタン史と小西行長・ジュリアおたあ」
講師:五野井隆史氏(東京大学名誉教授)

⭐️第九回
第1部:「キリシタン大名高山右近を考える ―その信仰と歴史的評価―」
講師:中西裕樹氏(高槻市立しろあと歴史館事務長) 
第2部:中西裕樹さんと鳥津亮二さん(八代市立博物館学芸係長)によるトークセッシ ョン
「小西行長VS高山右近 ~真のキリシタン大名は俺だ!~」

⭐️第十回
講演会「ツワモノぞろい!小西行長家臣団列伝」
講師 八代市立博物館学芸係長 鳥津亮二さん

⭐️第十一回
第1部:基調講演「戦国大名正室の美しさ」
講師:佐島顕子氏(福岡女学院大学 人文学部教授)
第2部:歴史トークショー「小西行長、言い置く儀億万あり!」

⭐️第十二回
演題「豊臣秀吉の実像」
講師:跡部 信 氏(大阪城天守閣 主任学芸員)

⭐️第十三回
演題「行長のいちばん長い日―9.15関ヶ原―」
講師:大浪 和弥(宇土市教育委員会文化課技師)


⭐️第十四回
演題:「織田信長と明智光秀・細川氏」
講師:金子 拓 氏(東京大学史料編纂所 准教授)

⭐️第一五回
演題:「織田信長と明智光秀・細川氏」
講師:金子 拓 氏(東京大学史料編纂所 准教授)

⭐️第一六回
【第1部】基調講演
演題:「小西行長と対馬―小西マリア・宗義智の結婚―」
講師:鳥津 亮二氏(八代市立博物館 学芸係長)
【第2部】小西行長講演会10周年記念トークセッション
テーマ:「小西行長の可能性」
パネリスト:鳥津 亮二氏、大浪 和弥(宇土市教育委員会文化課)

⭐️第一七回
演題:「文楽・歌舞伎が描く小西行長―色男から勇猛な武将まで―」
講師:原田 真澄氏(日本女子大学 学術研究員)


そして宇土市の子供達への学習会が持たれた。
元松茂樹市長が楽しいクイズを交えながら行長公の生い立ち、功績を講話した。
ヨーロッパでは行長公の音楽劇がつくられるほどキリシタン大名として有名であったこと、宇土城の広さが現在の宇土小学校まであったことを話されると、子どもたちは驚きながら、熱心に聞き入っていたという。

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