人の価値ってなに?〜褒めるのか、叱るのか
走れ!【フリーカウンセラー】
ファスティング中は眠くて眠くてまだ起きれません。
※布団天国
ほめほめワーク
これはわたしがしている児童思春期デイケアのプログラムです。
まずは「じぶんのよいところを見つけて書く」をします。
できるだけ多く。
そして次は「他の人のよいところを見つけて書く」です。
これはその人に宛てた手紙のようなものです。
…
以前、「叱らない子育ては如何に!?」と問題提起しました。
でも、褒めないとじぶんの特長に気づかないこともあります。
じぶんしか知らないじぶん
他人しか知らないじぶん
まるで【ジョハリの窓】ですね。
ほめほめワークでは褒め言葉のシャワーをいっぱい浴びて、新しいじぶんを発見してもらえたらなと思っています。
そのものの価値は変わらない
Xでこんなポストを見ました。
ある授業で教授が「この一万円札がほしい人は手を挙げて」と言うと多くの学生が挙手しました。
すると教授はその一万円札を手でぐちゃぐちゃにして「これでもほしい人」と聞くとまだ学生は手を挙げていました。
今度は一万円札を床に叩きつけて靴で踏みつけました。
そして「ほしい人」と聞くと、何人かの学生は手を下ろしました。
教授はこう言いました。
「どんなことになっても一万円札の値段は変わらない。
人もどんな境遇に遭ってもその人の価値は変わらないものなのだ。」
そもそも「人の価値」ってなに?
人間国宝になった人やノーベル賞を獲った人、オリンピックに出た人など素晴らしい人はたくさんいます。
でも、できるできないでその人の価値は決まりません。
つい人は、その人の一面を見ただけで決めつけてしまいます。
ちょっと失敗しただけで、人格否定されたかのように責められたりも。
人格否定までいかなくても、「やっぱりあなたは…」と頭ごなしに言われると萎えます。
褒める vs 叱る
もしかしたらこのふたつは対義語なのかも知れませんが、実際は違うと思います。
褒めるところはすかさず褒めて、叱るべきところは逃さず叱る。
でも、どんなに褒められても叱られても、あなたはあなたです。
なにも変わることはありません。
これは、子育てや社会に出ても同じだと思います。
人のその場だけの一言で、一喜一憂しないで。
そんなあなたを応援しています✨
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