家族もつらいよ 〜 「自分をいたわる家族会」
心の病を持つ方のご家族をサポートする活動に行ってきました。
ハートレジリエンス協会の「自分をいたわる家族会」です。
うつ、ひきこもり、不登校、パニック障害、依存症、統合失調症など
ひとくちに「心の病」といっても、年齢から症状まで様々です。
そしてご家族の苦しみもそれぞれに。
「心の病」というのは、「深い不機嫌」がメインの状態です。
ですから、家族も当人の顔色をうかがうなど、
それなりに気を遣い続ける日々になります。
将来への不安がでてくることもありますね。
学校は卒業できるのか。仕事に就けるのか。
友達がいなくて寂しいんじゃないか。
もしかしたら、もうよくならないんじゃないか。
私たち親もいつまでみてあげられるんだろう...などなど。
心配のあまりに、
「学校は/仕事には行かないの?」「これからどうするの?」
などと尋ねることもあるでしょう。
その結果、相手が一層不機嫌になって、気まずくなったり。
でも、こんな風に
相手が苦しんでいるにも関わらず、
現状を変えてしまいたくなることを望む瞬間。
それは、あなた自身の心のSOSです。
家族の中に、苦しむ人がいると、
家族のあり方が、どうしてもその人へのケア中心になります。
それは、ある意味、あたりまえのことです。
けれど、ずっとそれを続けていたら
自分自身が二の次、置き去りにされたままになってしまう。
そして、今度は、自分が疲れてしまいますよね。
自分のなかのSOSがきこえたら
まずはフーッと深呼吸。
そして、どんなことでもいい、自分にやさしくしてあげてください。
「自分をいたわる家族会」、次回は1月23日、飯田橋で行います。
抱え込まず、どうぞおこしください。
それでは、みなさま、ごきげんよう。
自分にやさしく お過ごしください。
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