万物は移ろい行く、怠りなく精進せよ。
タイトルは、お釈迦さまが弟子たちに遺した最後の言葉。
私は仏教徒でもなんでもなくて。
ただ、この言葉をいただく機会があり、ここに書きとめておきます。
「万物は移ろい行く、怠りなく精進せよ」
全てのものは変化していく。現状に満足せず一生懸命に生きなさい、という内容です。
日々、全てのものが刻々と変化していく。
ここでゴール!みたいなのは、生きている限りない。
周りの環境や、自分を取り巻く人、年齢、体調、気持ち、とにかく毎日どんどん変化し続けていく。
これだけ聞くと、生きることって本当に大変だなと感じます。
頑張ることに疲れて、逃げたくなったり、この先の不安に負けそうだったり、消えたくなったり。
でも時間は待ってくれなくて。
もちろん、休むことは大切です。
頑張って頑張って、壊れてしまうこともあるから。
ただ、その変化に少しでも乗っていけたら、そこには〝成長〟というご褒美がついてくる。
そこで、自分というものに、また一つ自信が持てて、自分のことを少しだけ好きになる。
私は、自分のこと好き?って質問をされたら、今はまだ、「嫌いじゃない」と答えると思います。
でもいつか、最期の日でもいい、「好き」って言えるようになりたい。
今の私に何ができるんだろう?
何をどうやって頑張ればいいんだろう?
って分からなくなる日もある。
先を見過ぎて、無理に大きなことをやろうとするから難しくなる。
先のことなんて見えなくてもいい。
ただ良くなるはずってイメージできれば、それで十分。
ゆっくり変化すること、急激に変化すること、いろんな変化がある中で、怖がらずに、目の前の変化に乗ってみる。
だから、ただ目の前のことを大切に、一生懸命やればいい。
それなら、できそう。
そんなことを教えてもらった一日でした。
erii
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