【セッションレポート】僕はいつだって、君に光を送り続ける。次に一緒になるために…
いつもありがとうございます。天と地を繋ぐツインレイライトワーカーⓇ&ヒプノセラピストあかりです。
母の介護を通じて、施設で出会った人。
ご自身よりもずっと年下の人。パーソナルスペースをとても大事にし、寧ろ「愛」とか「心からのふれあい」を避けようとする人。
だけど、なぜか二人の空間はとても心地よく、気になって仕方がない…
その出会いは突然訪れました。今回のクライエント様を、Kさんとさせていただきます。
「いやいや、私、結婚しているってば!」ご自身がお相手に気をとられるたびに、自分で釘をさしながら、どうしても目が離せなかった人。
ある日を境につっけんどんな対応をされて以来、心がズタズタにされたような絶望を感じます。しかし、もうどうにもならなくなって、絶望と寂寞の涙のもとセッションにいらっしゃったKさんでした。
「あの…私、過去にもヒプノをやっているのですが…何も見えなかったんです…」恥ずかしそうにおっしゃるものの、あかりには、この方の後ろに広がる魂の輝きを確実に捉えていました。「あぁ、魂が飛躍したがっていらっしゃるわ…😊」
Kさんは不安や心配のなか、あかりは(実は)ワクワクしながら、セッションは始まりました。
お花畑に煌く光たち
過去世に行く前に、Kさんはお花畑が見えてきます。あかりが予測していた通り、光の色、お花の色、空の様子、Kさんは次々とその光景を捉えられて行きます。
ですが、お花畑を見たとき、「何だか全体が光っているんです。」驚きを隠せないKさん。
妖精が放つ光でしょうか?とても祝福されていますね、安心して魂の旅が進められますね、とお話ししている傍から、光がKさんの行く道を後ろで支えてくれている、とても心温まるセッションのスタートとなりました。
教会にて
さて、どんな先は、ヨーロッパでしょうか?明るい黄土色の石畳が広がる明るい壁の町並み…。もしかしたら南ヨーロッパかもしれません。そこからKさんは、教会へと足を運びます。Kさんは、ちゃんとしたお洋服を着た茶色い髪長い髪の、どこか良家のお嬢さんのようでした。でも表情は冴えません。何か心配事があるの?不安そうです。
「Kさん、どうして教会に来たんでしょうか?」
後からわかったことは、教会は人目を忍んで、誰かに会える特別な場所だったようです。
誰かに会う…そう、ツインのお相手でした。階級が違うため、話すこともできなければ、目を合わすことすらできなかった時代。教会という公共の場は、おふたりを繋げる唯一の場所でした。
不安な面持ちのKさんは、第3者を通して何かを受け取っていました。手に持っているものは、何かくるくると巻かれた紙のようなもの。メッセージです。
町の異様な静けさ、人の息吹が感じられない…
何か異状を感じます。Kさんが心配していた、その「異変」が起きた状況まで時を進めてみることになりました。
町が燃えている
実は、くるくると巻かれた紙には、兵役?そのようなことが書かれていました。
温かい愛の言葉、文字と文字の隙間に溢れる想いを残して、彼は、兵隊に戦地に赴いたのでした。
教会を出てみると、暗い、そして遠くに赤い火が見えます。どうやら町が戦争に襲われているようです。ほどなくして、以前教会に彼のメッセージを届けてくれた人がKさんに近づいてきました。
彼に何があったの。
戦場で、命を落としたようでした。
…え?
託された指輪
メッセンジャーの男性は、戦場での様子は深くは教えてくれなかったものの、彼の形見を持ってきてくれました。
そう。
彼は、このメッセンジャーの男性に指輪を託したのです。
指輪に託された彼のメッセージを受け取っていきます。すると、言葉では表せない。たくさんの熱い愛が溢れていました。愛の光を放つ指輪がその想いの大きさを表現しています。
あかりが問います。
「Kさん、今世おふたりは、どうして出会ったんでしょうか?
涙をぬぐいながらKさんが絞り出した言葉は、冷静に、でも力強く、
「必ず次は必ず一緒になるために、だから今世出会ったんです。」
このとき、お相手の気持ちも一緒に届きます。「僕の気持ち、必ず受け取ってよ。」
僕は、どんな時も君に光を送る
さあ、ここでわかってきたことがあります。
この愛の光を放つ指輪…この光、実は、Kさんがセッション開始時、お花畑を通り過ぎた際、お花畑全体に放っていた輝くばかりの光…実は、その光とこの指輪から放たれる彼の愛の光は全く同じだったのです。…そう、お相手から放たれていたのです。「このセッションで、君が僕に会いに来てくれる」そのために、燦々と祝福と喜びの光を送ってくれていたお相手…
僕は、どんな時も君に光を送る。
今世こそ、一緒になるために…。
指輪から放たれるお相手の愛の光、花壇から一緒に過去世の旅についてきてくれた、溢れんばかりの光。ここで、この光を統合すると、指輪の光が更に輝きを増します。宇宙の果てまで届くほどの光、でもとても温かな光…
光とあなた、そして私を統合する
その大きな光を放つ指輪を、呼吸とともに、Kさんのハートチャクラに入れてもらうことになりました。すると不思議!指輪の光が一瞬宇宙の果てまで広がったかと思うと、少しずつKさんのハートチャクラに収まっていきます。
これこそ、おふたりの過去世での悲しみが光に変わった瞬間でした。
あぁ、もしかしたら、この癒しのときを過去世のおふたりは、何世紀も待ち望んでいたのかも知れない…そう感じた瞬間でした。
途中で、最高最善に幸せだった過去世のおふたりにも会い、幸せ波動をダウンロードした直後、お相手からのメッセージをいただきます。この辺りは本当に楽しくて!
そんなセッションを終えた後のKさんは、それはそれはもうすっきりされていました。
セッションの最中は常に泣き続けていらしたのですが、セッション後はスッキリされて笑顔が戻ってきて…
「私、これからどんどん変わっていくのがわかります。」力強いお言葉を残されました。
Kさんの中にある、何かが外れた感じがします。
因みに、セッションの後で現実世界では、たまたまお相手に会えたようです。今までは、り切なさから涙が込み上げていたのですが、今回は「大好きだ」という感情が溢れて、涙が出そうになったとのことでした😊
これからも、魂の旅を加速させていくKさん。心からのエールを送りたいと思います。