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モラハラには証拠を。
モラハラに対する証拠が有効な理由
モラハラは、精神的な攻撃や支配が繰り返される精神的な虐待です。被害側は深刻な苦痛を感じます。でも、その言動は目に見えにくく、証拠がなければ周囲に理解されにくいこともあります。だからこそ、証拠集めがとても重要なのです。
今日のnoteは、モラハラに証拠が有効な理由を書きます。
1.事実を明確にできる
モラハラの加害者は、「そんなこと言っていない」「自分はやっていない」など、自分の行為を認めないことが多いです。大抵の場合認めません。
たとえば怪我をした場合「相手が勝手に転んだ」などと責任転嫁をします。勝手に転ぶ状況でなくても、転んだことにするのです。
このため、証拠を記録しておくことで、事実関係が明らかになり、加害者の言い逃れを防ぐことができます。
2.第三者の理解を得られる
証拠がなければ、周囲の人や専門家にモラハラの深刻さを伝えるのは難しいです。
ですが、メールや音声、日記形式のメモなどの証拠があれば、弁護士やカウンセラーに具体的な説明ができ、法的対応や支援を得やすくなります。おすすめの記録方法や利用方法はカウンセリングでお伝えしています。
3.自分を守るための武器になる
証拠を積み重ねることで、加害者との対立時や法的手段を取る際に、自分を守る確実な根拠が得られます。
相手が言う「嘘」を嘘であると証明する武器にもなります。
特に裁判や調停の場では、証拠があるかないかで、結果が大きく左右されることがあります。
モラハラに苦しんでいると、心が折れそうになる瞬間があるかもしれません。しかし、あなたが一歩一歩集めている証拠は、必ずあなた自身を守る力になります。
証拠を積み重ねることで、周囲の支援を得られ、解決への道が見えてくるのです。
証拠を集めるという行為は、あなたが「自分を守る」という意識を持ち始めた証です。それ自体が大きな一歩です。どうか、自分を大切に、そして諦めないで。
勇気を持って、少しずつ前に進んでいきましょう。
カウンセリングはこちらです。