生命力イラスト・いろいろな秋シリーズ・キューティーボア・睡眠の秋
「いろいろな秋」シリーズを描くにあたり、「〇〇の秋」というワードで検索をかけてみると、「睡眠の秋」というのをみつけました。
2019年現在も不眠障害がある私としては気になるところです。深い理由があれば面白いな、と思った次第なのです。
そして調べてみたら秋は睡眠に適した季節であることがわかってきました。
例えば夏ですと、夜でも気温が高いため寝つきが悪いし、寝苦しくなることも少なくありません。
私もせっかく寝付けても、途中で起きてしまうことも多々あります。また逆に冬になると、体が冷えてしまって、朝起きても寝足りなかった覚えがあります。
そこへいくと、秋は気候が安定しているので、そもそも睡眠改善に適しているといわれています。
具体的には、秋の夜長が睡眠と覚醒のメリハリになるようです。
秋になると、だんだん日照時間が短くなります。この時期は覚醒と睡眠を切り替えてくれる「メラトニン」という睡眠ホルモンが出やすくなり、睡眠改善を促してくれるそうです。
また、秋は環境の変化が少ないため、気候的に過ごしやすいだけでなく、精神的な負担が軽いことも、睡眠改善に良い季節と言われる理由なんだそうです。
秋は「食欲の秋」と言われるくらい、食材も豊富な季節です。睡眠ホルモンのメラトニンは「セロトニン」と呼ばれる心身の安定や、心をリラックスに関わる物質からできます。
セロトニンは、アミノ酸の「トリプトファン」が材料で、肉や魚、乳製品、卵、大豆製品などのタンパク質に多く含まれるそうです。
心地よい眠りのためにも、セロトニンを摂取できるように、食事にもちょっと気をつかうだけでも効果的なんだそうです。
「〇〇の」というワードは秋と結びつきやすいようで、年代などによってもイメージするものが違うと思います。
私もいつか「睡眠の秋」を手に入れて、質の高い睡眠をとれるようになりたいですね。