![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67827228/rectangle_large_type_2_a3faae72b747ca847ad58c854015ed97.jpg?width=1200)
色を感じて、心のコンパスを感じとる。
しばらく前にも書きましたが、10月から、画房寺子屋の『大人の寺子屋』で、芸術研修のオンラインコースに参加して「にじみ絵」を描いています。
前回のレッスンでは、基本3色を使い、それぞれの色がどんなふうに
現れるかを感じました。
中心の円の色と、円をかこむ色の組み合わせで、
それぞれの色が全く違うように見えてきたのが、
新鮮な驚きでした。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67827562/picture_pc_5a71b232e2bc1842e6ac66c808be3d72.jpg?width=1200)
講師のはらさんに導かれ、
自分でそれぞれの色の組み合わせの違いを
感じていくのです。
このように、自らの体験を通じて、
感じていく世界に入っていくことが、
わたしには、とにかく心地よくて。。。
この世界には、正誤・優越・「ねばならない」はありません。
あるのは、
わたしがどう感じるか、
他の方の感じ方が、わたしの中にどんなふうに
入ってくるか、
だけ。
こうして、色たちの性質を知り、
親しくなっていけるよう。
色を感じるごとに、その違いを感じるごとに、
新しい世界が広がっていくようです。
今回は、特に黄色が気になりました。
黄色は、他の色のまわりにくるとき、
その明るさを増すように感じました。
赤や青を包み込むようにして、
支えるようにして、自分も輝き、
赤や青も輝かせている。
赤や青の本来の輝きを、もっと引き出していくよう。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67880293/picture_pc_d062a428c98279306a35d2dae66f7cb6.jpg?width=1200)
ここから、わたしが連想することは、
自分が満たされて輝いていたら
その光がまわりの人たちにも及んで
自分が接する人々も、もっと輝いていく、
ということ。
ほんわかした気持ちが湧いてきます。
このような連想や、感情は、
統合心理学で、色などのシンボルや夢
を再体験して、
その時々の自分が何を欲しているのか、
どう生きていきたいか、
などを探っていくときの介入方法を使って、
わたしの心の中に浮かんだことです。
今のわたしの心の磁針が、
「黄色のようなわたしになりたい」
を指しているのだなぁとわかってきました。
黄色のような輝きは、自分の中の闇を知って、
それをわたしの中に取り込めてはじめて、
生まれてくるものなのかもしれません。
Reiko