瞑想して無になったら感謝が入ってきた

6月半ばに開かれた、平本式瞑想インストラクター認定コースというのに参加しました。

瞑想って、昔からよく聞いてはいたし、なんとなく興味はあったのですが。
言われる通りにやってみてもよくわからないし。
禅寺に行って座禅したりしたこともあったけど。あまりいいものと思わなかったし。

今回は、たまたま体験会に参加する機会があって、どうもこれは良さそうと思いました。金額的にはハードル高かったのですが、思い切って参加することにしたんです。

結果、やっぱり瞑想はいいと思いました。

二日間のコースが終わった後、インストラクターの認定をもらうために10日間の瞑想実践会に朝7時から参加。

元々、朝早いのが苦手で、朝早く起きられるようになるといいなと思ったのもコースに参加した理由の一つです。

そうやって、毎日瞑想を続けていると。時々、朝7時どころか、6時前に目覚めることも増えてきました。元々は、8時過ぎないと起きられないことが多かったのに。

今朝も6時前に目が覚めたので、朝6時から開かれている瞑想会に参加してみたのですね。

瞑想していると、なんか突然、＂無＂という感じになりました。

こころの中になんにもありません。

普段、こころの中では、いろんな思考が渦巻いていたり、感情や感覚を何か感じています。

ところが、その瞬間。

なんにもないのです。

なんとなく感じる浮遊感。ただそれだけ。

瞑想会を終わってから。

「あれ？これから何をすればいいんだろう？」という感じになっていました。

しばらくして、「あ、そうだ。まず顔を洗わなきゃ」と、徐々に普通に思考ができるようになっていきました。

一度完全にシャットダウンしたこころが再起動してきたという感じでしょうか。

そうして歯を磨きながら、鏡に映る歯を見ていて。

「あ、歯医者さん。あの時にこんなことを言ってくれていたな。それは自分の歯のことを本当に気遣ってくれていたからだな。ありがたい」と感謝の思いが出てきました。

実は、今、歯の矯正をしていて、歯医者に通っているのですが、何度か嫌な気持ちになったことがあったのです。

ところが、そんなことよりも、自分の歯のことを本当に気遣ってくれていたんだなということを思い出したのでした。

他にもいろんなことに感謝の気持ちがわいた時間でした。

瞑想、もっと続けていくとどうなるのか楽しみです。

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